こんにちは、バッグブランド Saori Mochizuki デザイナー&中目黒の雑貨屋 Accent Colorオーナーの望月沙織です。
最近、限られた時間を大切に使うために、仕事の進め方についてあれこれ考える機会が多いですが
■なかなか気が乗らない仕事の効率のあげ方について
■毎日ブログを更新するコツとは
上記以外にも、わたくしが大切にしたいなと思っているものに
「ぎりぎりまでまとめようとしない」
というものがあります。
例えば、家を建てよう!となった時に、材料もなにも揃ってないうちからいきなり家は立たないのと一緒で、何かをするにはまずそのための材料を集める作業が大切になってきます。
柱をヒノキにするのか、鉄骨にするのか。
ヒノキにするなら、どこで仕入れたら質のいいものが予算内で仕入れられるのか。
構成要素をとことん考えて準備する事が自分の理想とする家を建てるためのポイントになってくるのですが、案外みなさん、丸腰状態からいきなり家を建てよう(まとめよう)とする人が多いんですよね。
わたくしもつい焦ると、「あさってまでに××を揃えなきゃ!!」と、素材もなにも手元にない段階から、いきなり仕上げにかかろうとして逆に二度手間になってしまうことがよくあります。
こうならないためには、次の2点が重要だと思ってます。
仕事のチャンスを逃さないためには準備体操が重要
まず1つめは、とにかく普段から準備体操を念入りにしておくこと。
締め切りって、いつも突然やってきます。
「チャンスの神様には前髪しかない」なんて言われますが、チャンスがきた!締め切りがきた!と思った時に準備をしても遅いのです。
一番の理想は、ヒノキの柱が欲しいな、と思った時に、自分の中にヒノキを売っている場所のリストがすでにあって、あとはそこからどれがいいか引き出すだけ、の状態にしておくことなんです。
そう思うと、普段からどんなことにも「自分には関係ない」と思わずに貪欲に向き合っていく事の重要さが見えてきます。
いざという時のために経験値を上げておく
2つ目は、自分のまとめ能力がどれほどのものか把握しておくこと、です。
いざ、家を建てます、となった時に、1LDKだったら1日、2LDKだったら3日、といったように、自分だったら一体どれくらいでその素材を最終系に仕上げる事ができるのかわかっていれば、「ぎりぎりまで素材を集める」の、「ぎりぎり」がどの辺のことを指すのか自ずと逆算することができるようになります。
これができるようになるためには、その作業に対する圧倒的な経験値が必要になってきます。新米には無理でも、ベテランの大工さんなら、施主に聞かれたその瞬間に、いい線をついた見積もりが出せる、というのと一緒でしょうか。
その時になって、自分がいったいどれくらいでまとめられるのか見当もつかない、となるのであれば、それはもう経験値が低すぎるということになるので、これから頑張っていろんな事を経験していくしかありません。
わたくしは最近、「うわっ、それ、もっと前にいろいろ勉強しておけばよかった!!」と思う事がちょくちょくあるので、なるべくそうならないように、意識して情報をインプットしていきたいなと思っております。
そしてそのインプットした情報を有効活用できる場にどんどん出ていきたいと思ってます。
バッグブランド「Saori Mochizukiデザイナー
中目黒の雑貨屋「Accent Color」オーナー 望月沙織
中目黒の雑貨店(Accent Color)は完全予約制の営業を終了して、2016年8月より毎週金&土の11−17時で通常営業しております。ご予約のないお客さまもご来店いただけますのでお気軽にブラリと遊びにいらしていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。 ******* ☆Saori Mochizukiの商品は以下のサイトでも購入できます☆ *Saori Mochizuki Web Shop *ショッピングアプリケーション「Origami」(実際にお買い物ができます) *Google+「Saori Mochizuki」ページ