月別:2017年01月

カフェで飲み物をテイクアウトする時に気をつけてほしいこと

Accent Color 周辺のお店

中目黒のカフェ事情

こんにちは、バッグブランド Saori Mochizuki デザイナー&中目黒の雑貨屋 Accent Color オーナーの望月沙織です。

 

おしゃれカフェは「意識高い系」の人が集まる場所、なんて揶揄されることがありますが、、、。

 

うちのお店の目印にもなっている、お店脇の自動販売機の前は、かなりの頻度でこういうことになっていていつも悲しい思いをしています。

 

今日の写真はまだマシな方です。

 

おしゃれ系カフェのゴミだけでなく、コンビニで買った飲み物の飲み残しなども一緒に、ゴミ箱の上にうず高く積まれている時もあります。

 

この自販機はお隣さんが所有しているものなので、言ってしまえばうちには何の責任もありませんが、お店のポスターを貼らせてもらっているお礼と、お店の入り口付近がゴミだらけというのはちょっと嫌だということもあり、気づいた時にはできるだけわたくしも片付けるようにしています。

 

また、ニューヨークのジュリアーニ元市長の「割れ窓」理論じゃありませんが、ゴミはゴミを呼んでしまうと思うので、できるだけきれいにしてゴミを放置しにくい雰囲気も作りたいと思っています。

 

という訳で、みなさまにお願いです。

 

 

【なにが「ゴミ」になるのか、根本的に考えよう】

 

カフェやコンビニで飲み物をテイクアウトする時は、(自宅や職場など、確実に容器を捨てられる環境に向かう時以外は)飲み終わったあと、ゴミと化した容器を確実に捨てられる場所まで保管できる用に、袋などに入れてもらうようにしてください。

 

きっと飲み終わった後、容器を持て余すからこういうことになるんだと思います。

 

世の中的には、レジ袋は減らす方向にありますが、飲み終わりカップをどこかに放置されたら、その放置された先の人が、レジ袋なりゴミ袋なりを使って処分することになるので、結局は一緒です。

 

ならば自分のゴミは自分で責任持つ方向で動く方がよっぽど健全だと思います。

 

自分の家の前だったら、こんなことするかな??

 

ということと合わせて、一呼吸おいて考えてもらえたら嬉しいです。

 


バッグブランド「Saori Mochizuki」
デザイナー
中目黒の雑貨屋「Accent Color」オーナー
望月沙織

 

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https://www.instagram.com/saorimochizuki/

 


 

中目黒の雑貨店(Accent Color)は完全予約制の営業を終了して、2016年8月より毎週金&土の11−17時で通常営業しております。ご予約のないお客さまもご来店いただけますのでお気軽にブラリと遊びにいらしていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。 

Saori Mochizukiの水玉バッグ

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痩せやすい体作りに必要なこと(出産後の体重を落としたいの巻)

Saori Mochizukiの日常 / ブランド運営について

ダイエットで糖質をカットするよりも大切なこと

【痩せやすい体にするためには炭水化物を抜く必要はない】

 

こんにちは、バッグブランド Saori Mochizuki デザイナー&中目黒の雑貨屋 Accent Color オーナーの望月沙織です。

 

いい加減、体重が出産前の状態に戻らないので、本腰入れてあれこれ始めました。

 

これまでも結構あれこれダイエットをしてきた経験はあり、それこそ若い頃は、ちょっと食べないでちょっとハードな運動をすればあっという間にトントン痩せていたのですが、最近はいろいろ頑張っても体重計の針がビクともしないなんてことが当たり前のようになってしまい、それに心折れて、放置(結果、体重は増え放題…)という悪循環に陥っておりました。

 

ちなみに聞くところによると、今流行りの炭水化物抜きダイエットは、100%リバウンドする、とのこと。

 

基本的には、適度な筋肉をつけて、基礎代謝が高い体づくりを目指せばいいのですが、体は糖分が失われると、筋肉を分解して糖分に変えようとするらしく、そうなると、どんなに筋力トレーニングをしても一向に筋肉は増えず、結果、その瞬間は体重が減ったように見えても、体の中はスカスカなので、「痩せた!」と思って炭水化物の摂取を始めると、一気に体重(脂肪分)は増えてしまい、元の木阿弥状態になってしまうそうです。

 

【痩せやすい体にするために夕飯に取ると効果的な食べ物とは】

 

 

ならばどうすればいいのか、というと、体を動かす日中に炭水化物をしっかりとり、夜は炭水化物を控えて、たんぱく質を多めにとるようにするといいそうです(肉・魚・卵・豆類など)。

 

夜、寝ている間に成長ホルモンが分泌されて、筋肉が補修されていくそうなので、夜にたんぱく質を取ると、補修の機能を高めることができるそう。

 

・・・と、いうわけで、理屈はわかった!!!

 

あとは実践あるのみ、です。

 

着込んだつもりのない着ぐるみが、全身を覆っていてちょっと苦しいので、がんばります。。。

 


バッグブランド「Saori Mochizuki」
デザイナー
中目黒の雑貨屋「Accent Color」オーナー
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モノ作りで起業したい人がすべき重要なこと【海外売込み奮闘記・ニューヨーク・ヘンリベンデル編 vol.9】

Saori Mochizukiの商品

ニューヨークでの売り込み プレゼン方法

目次
【海外売込み奮闘記・ニューヨーク・ヘンリベンデル編 vol.1】
【海外売込み奮闘記・ニューヨーク・ヘンリベンデル編 vol.2】
【海外売込み奮闘記・ニューヨーク・ヘンリベンデル編 vol.3】
【海外売込み奮闘記・ニューヨーク・ヘンリベンデル編 vol.4】
【海外売込み奮闘記・ニューヨーク・ヘンリベンデル編 vol.5】
【海外売込み奮闘記・ニューヨーク・ヘンリベンデル編 vol.6】
【海外売込み奮闘記・ニューヨーク・ヘンリベンデル編 vol.7】
【海外売込み奮闘記・ニューヨーク・ヘンリベンデル編 vol.8】

 

【海外売込み奮闘記・ニューヨーク・ヘンリベンデル編 vol.9】
無鉄砲がうんだ機動力

 

こんにちは、バッグブランド Saori Mochizuki デザイナー&中目黒の雑貨屋 Accent Color オーナーの望月沙織です。

 

ニューヨーク・ヘンリベンデルでの売り込み体験記の総括ですが、当時の記事をあれこれ探しても、総括部分ががっぽり抜けててどこにも見当たりません。。。

 

今回のこのシリーズは、2014年6月から毎週1回、メルマガ会員さま限定で配信していたものになるので、最後のまとめがない訳はないのですが、ないものはもう仕方がないということで、今、当時を振り返ってあれこれ書いてみたいと思います。

 

まず一番感じたのは、とにかく当時は良くも悪くも無鉄砲だったな、ということでした。

 

わたくしは美大を卒業したわけでも、メーカーなどの勤務経験がある訳でもなかったので、ブランド立ち上げ当初は右も左も上も下もわからず、文字通り暗中模索・五里霧中状態でした。

 

だから、どれがチャンスで、どれが無駄な動きかの判断すらつかず、ぱっと見で少しでもチャンスの芽が感じられるものにははじから順番に挑んでいっていた気がします。

 

今は多少業界的な知恵がつき、自分としての経験値も増え、効率よく動けるスベが少しずつわかるようになってしまったので、そういう動き方は極端に減りました。

 

でもそうなると勢いも減ってしまうので、面白みに欠けてしまう部分もありますし、やる前から知った気になってしまって、色んな機会を失ってしまっているような気もします。

 

未経験のことが一発で上手くいく訳がないのに、失敗を恐れるのは無意味

 

 

最近は、「自分もものづくりで何かしたい」という方から相談を受けることがたまにあります。

 

そういう方は決まって

 

「どうしたらいいかわからない」

 

と言います。

 

そんな時、わたくしがいつも思うのは、

 

それは、どうしたらいいかわからないのではなくて、すでにわかっているけれど、それで失敗するのが怖いだけなのでは

 

ということです。

 

頭の中にはたとえぼんやりだったとしても、やりたいことは絶対に何か浮かんでいるはずなんです。

 

でもそれがうまくいく気がしない
 ↓
(うまくいくやり方が知りたい)
 ↓
どうしたらいいかわからない

 

ということだと思うのですが、それは

 

「一度も作ったことのないメニューを一発でおいしく仕上げてみたい」

 

と言っているのと同じで、とてもムシのいい話だと思うので、とにかくつべこべ言ってないで試しに一度やってみたらいいのに、と思います。

 

わたくしも、ニューヨークでの売り込みが上手くいくかどうかなんて、はっきり言って全くわかりませんでした。

 

そして案の定(?)採用されずに帰ってきたわけですが、それでもその時に得た経験を元に、色んな軌道修正を加え、海外での売り込み方を身につけ、今は香港に活路を見出しました。

 

当時はまさか自分が香港に足繁く通うようになるとは思ってもみませんでしたが、香港で上手いくためには必要なステップだったと思っています。

 

というか、ダメだったところで終わらせたら単なる失敗経験で終わってしまいますが、それをなんとか再利用というか(笑)、結果論でも構わないので「次に進むために必要だったステップ」に引き上げるために、何が上手くいかなかった原因なのか、どうやったら次に繋げられるのか、必死に考えたと言った方が正しいかもしれません。

 

https://saorimochizuki.info/news/2017/01/23/21/00/29

 

vol.7の記事の中でも、

 

「大切なのは、1度目の売り込み失敗で得られた情報をもとに軌道修正すること」

 

と書きました。

 

わたくしはこれを、マネーロンダリングならぬ、失敗ロンダリングと呼んでいますが(笑)、しぶとく、失敗から1滴ももらさず何かを吸い上げてやる的な根性が重要だと思っています。

 

そう思うと、むしろ失敗はすべきものというか、失敗した時は、いいヒントがたくさん得られるチャンスになるので、挑むのも怖くなくなりませんかね。

 

最近のわたくしは、(怖さというよりも)面倒臭さを感じて縮こまってしまっていた気がしたので、改めてもっと色んなことに挑んでいかないとダメだな、ということを、このニューヨークチャレンジの振り返りで感じました。

 

また数年後、この記事を振り返った時に、

 

「この時の失敗が今の〇〇にもつながっている!」

 

と言えるように。

 

いろいろ、気力と好奇心を持って、新たな1歩に挑んでいきたいと思っています。

 

以上、ニューヨークでの売り込み奮闘記、でした。長々とお付き合いありがとうございました。


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海外での売り込みに必要な語学力とは【海外売込み奮闘記・ニューヨーク・ヘンリベンデル編 vol.8】

Saori Mochizukiの商品

image-1

(こちらの記事は、2014年8月10日に公開されたものを2017年1月に加筆・修正したものになります)

 

目次
【海外売込み奮闘記・ニューヨーク・ヘンリベンデル編 vol.1】
【海外売込み奮闘記・ニューヨーク・ヘンリベンデル編 vol.2】
【海外売込み奮闘記・ニューヨーク・ヘンリベンデル編 vol.3】
【海外売込み奮闘記・ニューヨーク・ヘンリベンデル編 vol.4】
【海外売込み奮闘記・ニューヨーク・ヘンリベンデル編 vol.5】
【海外売込み奮闘記・ニューヨーク・ヘンリベンデル編 vol.6】
【海外売込み奮闘記・ニューヨーク・ヘンリベンデル編 vol.7】

 

【海外売込み奮闘記・ニューヨーク・ヘンリベンデル編 vol.8】
海外での売り込みに必要な語学力とは

 

こんにちは、バッグブランド Saori Mochizuki デザイナー&中目黒の雑貨屋 Accent Color オーナーの望月沙織です。

 

ニューヨーク売込み奮闘記もラストが近づいてまいりました。今日はおそらく皆さんが一番気になっているであろう語学の部分についてお話ししたいと思います。

 

海外に売込みに行くのに、英語力は必要なんでしょうか。

 

わたくしのコタエは、Yesです。

 

そう書くと身も蓋もないかもしれません。

 

ただわたくしは、皆さんが思っている以上に英語はできません。

 

映画は字幕がなきゃ分からないし、CNNのニュースを聞いてもさっぱり分かりません。

 

でも、自分のブランドのことに関しては通訳がいなくても英語でコミュニケーションをはかることができます。

 

なぜならば想定問答をほぼ全て暗記しているからです(笑)。

 

自分のブランドに関して聞かれることは、基本日本語でも英語でもほぼ同じです。

 

コンセプト、素材、どこで作っているのか、値段は…などなど、まずは取引に必要なことを全て洗い出してそれを英訳します。

 

「だからそれができないんだよ!」って思われるかもしれませんが、本屋に行けばビジネス英会話の本は腐るほど売っています。それを何でもいいから1冊買ってきて、自分に必要な形にアレンジしちゃえばいいんです。

 

それすら面倒、、、って思うのであれば、今はランサーズなどで格安で翻訳を頼めるので、そういう所に依頼するという手もあります。

 

image

わたくしの場合は、ブランドを立ち上げた直後にかなりしっかりした商品カタログを作り、その原稿を翻訳家の友人に渡して、取引条件の部分も含めて全ページ英訳してもらいました(もちろんきっちり料金はお支払いしました)。

 

この最初の手間や投資が大変かもしれませんが、でも一度それを作ってしまうと後が非常に楽です(新商品や新しい取引条件が出てきたとしても、少しずつ修正していけばいいだけなので)。

 

また主語をはっきりさせる(IとYouをうまいこと使い分ける)のが「英語」なので、そこを使いこなしていくと「英語をしゃべってる感」が出ます。

 

例えば「色違いはあるの?(Do you have the other color?)」と聞かれたら

 

I have 3 colors.(3色あります)
I have orange. (オレンジがあります)
I have only this color.(この色しかありません)

 

ですし、この「I」を「We」に変えると「我が社は」というニュアンスが出ます。

 

あとは、ブロークンだろうと何だろうと「きちんとした」英語をしゃべろうと思わずに言いたいことをシンプルに考えて、最低限の単語だけでもいいから並べてみるって感じで挑むといいと思います。例えば

 

I send after you pay all.

 

これだけでも十分

 

「あなたが全額支払ったら商品を送りますよ」

 

という意味は伝わります。

 

表現としてはとても乱暴に聞こえるかもしれませんが、向こうもこちらがネイティブではないのは十分承知の上なので(もしくは相手もネイティブではないので)、とがめられることはありません。外国人が片言の日本語をしゃべっても「そんなもんか」と思う感覚、あれと一緒です。

 

とにかく大切なのは真意が伝わるかどうかなのです。

 

以上モチヅキなりの英会話術(?)をご披露させていただきましたが、お役に立てれば幸いです。

 

さて来週は、いよいよフィナーレ。NY売込み奮闘記を総括したいと思います。お楽しみに!

 

*****

 

(2017年1月24日追加)
以前も書きましたが、わたくしは、外国語を使う時に一番重要なことは、その文化の思考回路を理解することだと思っています。

 

https://saorimochizuki.info/news/2016/11/15/11/49/57

 

その辺りはやはり実際にその国に行って(もしくはその国のネイティブの人とガチンコで接して)、肌感覚で身につけるしかないと思っています。

 

わたくしは仕事で接したことがあるのはアメリカ(ニューヨーク)、ドイツ、香港、中国の南部(深センや広州)だけなのでなんとも言えませんが、すくなくともこの5エリアだけとっても、間違いなくみんなオシが強いです。

 

というか、日本語は本当にまろやかな思考回路に基づく言語なんだな、と思います。

 

そういう思考回路で生きているものにとって、白か黒かをはっきり突きつけられる物言いをされると、結構ショックを受けてメンタルをやられてしまう時がありますが、別に先方は悪気があってそういう言い方をしているわけではないので、そこに慣れていくのが大切だと思っています。

 


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望月沙織

 

Instagramも更新中
https://www.instagram.com/saorimochizuki/

 


 

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