こんにちは、バッグブランド Saori Mochizuki デザイナー&中目黒の雑貨屋 Accent Colorオーナーの望月沙織です。
毎度のことながら付け焼刃ではありますが、香港出張が迫ってきたので、また(またっ?!)英語の勉強をちょっとずつ始めました。
今日は電車の中で英会話のアプリを使っていたんですが、
「feasibility」
というあんまり見慣れない言葉にぶつかりました。
調べてみると、
「可能性」
とあるんですが、その意味なら普段よく使う
「possibility」
と何が違うの??と思ってグーグル先生に質問してみたら、とても面白いブログを発見してなるほど、納得。
【ポイントは具体的かどうか】
どちらも一言で言ってしまうと「可能性」なんですが、feasibilityの方がより具体的かどうかを求める言葉でして、いってみれば「具体性」という訳に近い言葉だということがわかりました。
もっとわかりやすく言うと、上記の記事にもある通り、
0を1にできるかどうか、が「possibility」
で、
1を10にできるかどうか、が「feasibility」
です。
そしてなにかを始める時に、possibilityとfeasibilityを混同して考えてしまっている人、もしくは、どちらか一方しか考えてなくて失敗してしまう人がたくさんいる、ということに気がつきました。
わたくしは結構無鉄砲な人間なので、全くなんの技術もツテもない中、ただ「やってみたい」という思い一つで突然バッグ屋を始めて今に至ります。
わたくしにとって、「バッグ屋になれるかどうか」は、可能なこと(possibilityのあること)でした。
でも、そのバッグ屋をちゃんと維持していけるかどうか、維持していきながら利益を出し続けていけるかどうか(feasibilityがあるかどうか)は、また別の問題でして、今、わたくしはその部分で色々苦しみもがいています(笑)。
【かといって具体性ばかりを追っていても始まらない】
また例えば、起業したい、とか、何か新しいことを始めたい、と思っている人から「できると思いますか?」という質問をされると、わたくしは自分の経験から、possibilityの方を頭に浮かべて「できるに決まってるじゃん!」と答えていますが、意外とfeasibilityの方を頭に浮かべながらこの質問をしている人は多くて、「でもそんなこと言ってもお給料が、、、」とか「技術がないから、、、」と返されてしまって、お互い困り顔、なんてことがよくあります。
今まではなんで質問がうまくかみ合わないのかよくわかりませんでしたが、そうか、両者の間にはpossibilityとfeasibilityの違いという溝が存在していたのか、と思うと、その意味がよくわかりました。
ちなみにわたくしが思うに、feasibilityを考えることはとても重要です。
わたくしみたいに猪突猛進的にわわわわーーっと始めてしまって後であわあわするのは大変ですので。。。
でも、やってみれば案外なんとかなってしまう部分もあります。
というか、始めちゃった以上はなんとかせねばなんらん、、、と、やらざるを得ない状況に追い込まれますので、机上の空論よりもそれこそfeasibilityの高い行動をとるようになります。
なので、ある程度のことを具体的に詰めたら、あとは片目をつぶって飛んでみる、くらいの感じがちょうどいいのではないかな、と思ってます。
・・・というわけで、もうfeasibilityは覚えた!
今、誰かとfeasibilityという言葉を使ったハイソな会話がしたくてうずうずしてます(笑)。
バッグブランド「Saori Mochizuki」デザイナー
中目黒の雑貨屋「Accent Color」オーナー 望月沙織
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