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世田谷ボロ市の混雑状況(ベビーカーで行けるかどうか問題)

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世田谷ボロ市

こんにちは、バッグブランド Saori Mochizuki デザイナー&中目黒の雑貨屋 Accent Color オーナーの望月沙織です。

 

毎年恒例の世田谷ボロ市に行ってきました。

ボロ市は曜日に関係なく、毎年12月と1月の15日、16日に開催されます。

わたくしは着物の古着がいろいろ見たかったので、初日の12月15日の午前中に繰り出してきました。

ちょうどお子(0歳9ヶ月)が保育園がお休みの日だったので、一緒に連れて行きました。

撮影部長がロケの日だったので、どうしようかなぁ、、、と悩んだのですが、置いていく訳にもいかないので、実家の母親に付き添いをお願いして三人で行ってきました。

【世田谷ボロ市開催日に東急世田谷線にベビーカーのまま乗れるかどうか】

会場は東急世田谷線の世田谷駅と上町駅の間になりますが、三軒茶屋方面と下高井戸方面、どちらからアクセスするかで降りる駅を決めたらいいと思います(世田谷駅の方が三茶寄りです)。

人混みでベビーカーは押せるのか?!と悩んだのですが、ただでさえお子グッズで荷物が多い上に、買い物までするとなると、とてもじゃないけど持ちきれないと思い、一か八か、ベビーカーを押していくことにしました。

結果、まあなんとかなりました。

わたくしたちは三軒茶屋から世田谷線に乗り込みました。

初日の早い時間帯ということで、駅のホームは結構混雑していたから、荷物は母に持ってもらって、ベビーカーはたたみ、お子は抱っこ紐で抱っこして電車に乗り込みましたが、よくよくみたらベビーカーに乗せたまま乗り込んでいたママさんたちも結構いたので、もしかしたらそのまま行けたかもなーと思いました。

【世田谷ボロ市会場でベビーカーを押せるかどうか】

世田谷駅で電車を降りてからは、もう一度ベビーカーに移し替えて、ベビーカーを押しながら会場の中を押し進みました。

これも、まあなんとかなりました。

ただ、やはり結構な混雑具合で、何度か前を行く人のかかとに車輪がぶつかってしまったりしました(すみませんでした!)。

また、本格的にものを物色したいときは、ベビーカーを母に預け、人通りが少ないところで待機してもらっていたので、ベビーカーを押したままあれこれ見るのはちょっと難しいかもな、と思いました。

もちろん、オムツを替えられる場所もそう簡単にはみつかりませんので、あらかじめ駅のトイレなどでかえておくことをお勧めします。

ミルクに関しては、人通りが途切れる場所にベビーカーを止めてあげることはできました。でもこれも青空授乳(笑)なので、おっぱい出してあげる、は寒いし不可能だと思います。

お子自体は、あふれんばかりの人混みが物珍しかったようで、お子なりにキョロキョロしながらはしゃいで楽しんでいました。

とはいえ、寒空の下、長く連れ回すのもなんだな、と思い、結局おめあてのものをささっと買って、小1時間ほどで引き上げました(帰りの電車はそこそこ混んでいましたが、ベビーカーに乗せたまま乗れました)。

という訳で結論。

・世田谷ボロ市にベビーカーで行くことはできなくはない
・ただし、一人で押していくのは無理

です。

ちなみに今シーズンの初日、12月15日は平日(木曜)だったからか、出店していた人に言わせると、「まだ人通りは少ない方」とのことでした。

混雑状況によっては、手ぶらの大人ですら歩くのもママならない状態になるかもしれないので、土日にかかる場合などはベビーカーは避けた方がいいかもしれません。

バッグブランド「Saori Mochizuki」デザイナー
中目黒の雑貨屋「Accent Color」オーナー
望月沙織

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中目黒の雑貨店(Accent Color)は完全予約制の営業を終了して、2016年8月より毎週金&土の11−17時で通常営業しております。ご予約のないお客さまもご来店いただけますのでお気軽にブラリと遊びにいらしていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。 Saori Mochizukiの水玉バッグSaori Mochizukiの水玉バッグ******* ☆Saori Mochizukiの商品は以下のサイトでも購入できます☆ *Saori Mochizuki Web Shop ショッピングアプリケーション「Origami」(実際にお買い物ができます Google+「Saori Mochizuki」ページ  にほんブログ村 デザインブログ 女性デザイナーへにほんブログ村 ファッションブログ バッグ・小物へにほんブログ村 ファッションブログへ

0歳児、なんでもない空を見上げて感動する。

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井の頭公園

こんにちは、バッグブランド Saori Mochizuki デザイナー&中目黒の雑貨屋 Accent Color オーナーの望月沙織です。

週末、大学の友人と吉祥寺の井の頭公園をブラブラしました。

といってものんびりスタートして、公園内のレストランでのんびりランチをしていたので、特にこれといって何をやったというわけでもなかったのですが、なんだか楽しかったです。

公園をブラブラ散歩していた時、ベビーカーに乗っていたお子がなんだか不満げな顔だったので、抱っこしてあげました。

すると、イナバウアーのようにのけぞって、天を仰いて、うははははは!と大笑い。

どうやら空にかかる木の枝振りや葉っぱがいろんな模様に見えるのが楽しかったようで、頭に血が上って気持ちが悪くなるんじゃないか、というくらい盛り上がっていました。

以前、まだ生後3ヶ月くらいの頃、ベビーカーに乗せて初めて夕方の街中を歩いていたら、キラキラとした目でものすごく不思議そうに空を眺めていたことがありましたが、彼にとってはどんな些細なことも文字通り「生まれて初めて」のことなので、きっと片っ端から楽しいんだろうな、と思ったら、ちょっとうらやましくなりました。

もしかしたら大人になるって、どんどん鈍感になるということと同義で、刺激の強いものを求めすぎている毎日なのかもしれません。

つまらない、と思っている日常も、出会った最初の頃はとても新鮮だったはず、ということを思い出して、日々丁寧に過ごしていきたいなと思いました。

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色彩感覚豊かな子供を育てるために大切な事。

Saori Mochizukiの仕事と子育て

赤ちゃんの色彩感覚

こんにちは、バッグブランド Saori Mochizuki デザイナー&中目黒の雑貨屋 Accent Color オーナーの望月沙織です。

「男女関係なく、ベビー服はいろんな色を着せた方が良い!」
(=刺激が多いから)

って言い続けていたから周りに気を遣わせてしまったのか、お子への贈り物として、黄色いものをいただくことが多いです(笑)。

で、改めて思ったのは、女の赤ちゃんに青をあげたり、男の赤ちゃんにピンクをあげたりすると、それはそれでなにか含んだ意味が出てしまうような気がするので、贈る時はやっぱり無難に男の子には青、女の子にはピンクをあげる方がいいのかもなぁと思った次第です。

赤ちゃんの色彩感覚

ただやっぱりお子は明らかにカラフルなものや細かい刺繍などにものすごい興味を示すので(真っ白なスタイにポチンとある1点のシミすら指でいつまででも楽しそうにほじっている、、、)、色柄には偏りなく、様々なトーンのものをできるだけたくさん周りに置いてあげるようにしたいな、と思っています。

ちなみに黄色アイテムをたくさんいただくからか、、、お子はどうやら黄色が好きなよう(父親も黄色好きで、真っ黄色のランエボに乗ってたことがある、、、)。

赤ちゃんの色彩感覚

香港のホテルで、蝶々の形をしたカラフルなクリップがあったので、「どれが好き?」と、自由に手を伸ばさせてみたのですが、

赤ちゃんの色彩感覚

順番を並べかえても、黄色に手を伸ばしてました。

赤ちゃんの色彩感覚

ちなみにこれは、泊まった「バタフライホテル」の一室で、枕が4種類あり、それぞれの説明がこの蝶々クリップにかいてあって、枕にちょこんと挟まっていました。

黄色がどうしても気に入ってしまって離さなかったので、スタッフの方に「持って帰ってもいいかしら??」と聞いたら、いいわよ〜と快くOKしてくださいました。

ありがとうございました!

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待機児童問題を解決するのに必要なものとは

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世田谷区の認可保育園申し込み

こんにちは、バッグブランド Saori Mochizuki デザイナー&中目黒の雑貨屋 Accent Color オーナーの望月沙織です。

わたくしの住む世田谷区は、11月30日が認可保育園の4月入園申し込み締め切り日です。

現在認可外施設に通っているうちの0歳児(来年4月時点で1歳児クラス対象)ももちろん申し込みをしました(今お世話になっている認可外でも十分満足はしているのですが、いかんせん、保育料が高いのと、生活動線からはかなり不便な所にあるので)。

そんなところへ持ってきて、こんな記事を見つけました。

東京23区認可保育園に入りにくいワースト15駅
https://www.sumai-surfin.com/k/static/nurseryschool/

記事の内容もさることながら、今回認可園の申し込みをしてみて、痛感したことがあります。

それは、この待機児童問題は、単に保育園の数を増やすだけでは決して解決しないだろう、ということです。

根本的に社会的価値観が変わっていかないと、難しい問題だと思うのです。

【保育園に入れるために保育園に入れてないとだめ?!】

意外と知られてないびっくりな事実ですが、世田谷区に限って言えば、認可園に受かるには、申し込みの時点で両親がフルタイムで仕事している(もしくは、申込日の翌日から入園までの間に仕事復帰する)ことがほぼ絶対条件になります。

保育園に受かるかどうかわからないうちから、育休返上で働き出してるか、入園希望日までに働き出します、と、所属企業と約束を交わした書類を提出してからじゃないと入園は絶望的になります。

「保育園が決まったら復帰します」というのは許されないのです。

子供を預かってもらえないと働けないのに、働いてないと預かってもらえない、というこの壮大な矛盾。

またこの「フルタイム」という条件がくせものでして、1日8時間平日週5日勤務(週40時間)がデフォルトとされているので、そこにはまらない働き方をしているうちみたいな夫婦ともに自営の者は、応募当初

「(土日に働いていても、平日に働いてない日があるから)フルタイムとはみなされないかもしれません」

と言われてびっくり仰天しました。

結局うちは、月の総労働時間数が160時間以上あったので「フルタイム」とみなされることになりましたが、極端なことを言うと、週40時間働かないで40時間働いているのと同じ収入を得られる生産性の高い人は、認可園の申込的にいうと、NGなのです。。。

そういう人は「保育園の必要度は低い」から、幼稚園か認可外保育園を探しなさい、という暗黙のお達しなんですが、3歳から、しかも9時-14時でしかみてもらえない幼稚園じゃ、いくら生産性の高い人だって思うようには働けないだろうし、認可外保育園もパンパンで、そう簡単には見つかるものでもありません。

【子育ては誰かの手を借りてはいけない!?】

そして面倒を見てくれる親族などが同居してたりすぐそばに住んでたりすると、これまた点数が減点されて、入園は難しくなります。

とにかく、保育園に預けたいと思う親は、なぜ自分達だけで子供の面倒を見れないのか」を、入園申込書類で徹底的に問われるのです

それはそれはしつこいくらいそこを問う質問項目・チェック項目が並ぶので、割とノーテンキなわたくしですら、書いているうちにまるで子供の面倒を見れないダメ親の烙印を押されるような気分になってきて、預けることに対してどんどん罪悪感でいっぱいの気持ちになりました。

このように、保活は親に10か0かをつきつけてきます。

親たちは(特に母親は)、出産直後の体力的に厳しい時からフルスロットルで働くか、仕事を完全に諦めて子供の面倒を見るかの2択を突きつけられてしまいます(ちなみに就労先で1年以上勤務実績があるかどうかのポイント1点が当落を分けるので、もし出産前の職場を退職してしまうと、これまた入園が絶望的になります)。

そうなると、「まだ働きたい」と思う女性は血相を変えて保育園を探すはめになります。

結局のところ、制度や価値観が旧態依然としたままのところに現代のニーズが殺到してしまったもんだから、あまりに極端な状況に追い込む&追い込まれる事態に陥ってしまっている、というのが待機児童問題の本質だと思います。

例えば週3日だけ働きながら子育てするとか、そういうグラデーションある生き方をしている人の子供の受け皿ができたり、子育てで夫婦以外の誰かの手を借りることは悪いことではないんだ、という意識をもっと社会が持てるようにならないと、どんなに保育園の数を増やしたところで、この問題は全く解決方向に向かわないでしょう。

・・・・ということを、今、この時点で声高に叫んだところでとてもじゃないけど間に合いませんので、とりあえずわたくし達夫婦も現状の制度に則って、申込をしました。

さて、うちのお子は、来年4月に認可園に入れるのでしょうか。

バッグブランド「Saori Mochizuki」デザイナー
中目黒の雑貨屋「Accent Color」オーナー
望月沙織

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https://www.instagram.com/saorimochizuki/

中目黒の雑貨店(Accent Color)は完全予約制の営業を終了して、2016年8月より毎週金&土の11−17時で通常営業しております。ご予約のないお客さまもご来店いただけますのでお気軽にブラリと遊びにいらしていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。 Saori Mochizukiの水玉バッグ Saori Mochizukiの水玉バッグ ******* ☆Saori Mochizukiの商品は以下のサイトでも購入できます☆ *Saori Mochizuki Web Shop ショッピングアプリケーション「Origami」(実際にお買い物ができます Google+「Saori Mochizuki」ページ  にほんブログ村 デザインブログ 女性デザイナーへにほんブログ村 ファッションブログ バッグ・小物へにほんブログ村 ファッションブログへ