「てんてんしましまを探して」第19回・水玉研究所 レポート 「水玉」という名前の由来を探るvol.5「脱線中・その2」
「てんてんしましまを探して」は、毎週木曜正午更新。
てんてん(水玉)しましま(ボーダー&ストライプ)のかわいいアイテム、そこに携わる人々の思いをバッグブランドSaori Mochizukiのデザイナー・望月沙織がつづります。企画詳細についてはこちらをご覧ください。
「てんてんしましまを探して」第19回・水玉研究所 レポート
「水玉」という名前の由来を探るvol.5「脱線中・その2」
こんにちは、水玉研究家の望月です。水玉のことについてあれこれ探ることを使命にしている水玉研究所、今週も脱線ウィーク(本来はまず、「水玉」がなぜ「水玉」といわれるようになったのかを探りたい…)でございます。
それで言うと、ヒョウやトラの他にも、シマウマや熱帯魚など、自然界にはうちのバッグ顔負けのてんてんしましまが溢れています。シマウマは言うまでもなく、ホンモンガラカワハギとか、料理でもおなじみの石鯛とか、もうわたくしもびっくりのてんてんしましまっぷりです。そのままうちのクラッチバッグです、っていっても違和感ない感じです。でも不思議です。ああいった柄は、一応迷彩の役割を果たしていると言われていますが、単体で見るとものすごい目立ち方をします。シマウマも、あの柄の方がサバンナで集団でいると目立ちにくい(ライオンなどの肉食動物の目には捉えにくい)と言われていますが、本当の所はどうなんでしょうか。
いずれにしても、いわゆる「ナチュラル」なものに、この存在感ある柄が存在するというのはとても面白いと思います。
そして、目立つのに、目立たない。
なんと奥深い柄なんでしょうか。
実はわたくしがブランドのモチーフにてんてんしましまを選んだ理由もそこにあって、ありふれたもので、ないものを作りたかったから、なんですが、始めた当時はこんなにも奥行きのある柄だとは思っていませんでした。
掘り起こしても掘り起こしても、まだまだ。ネタはつきそうにありませんが、わたくしの気力がもつかどうか。
いや、もちますとも。
だって面白いですから。
という訳で、一体いつになったら水玉の謎が解けるのか、来週以降もまたご期待くださいませ。
バッグデザイナー&水玉研究家・望月沙織/Saori Mochizuki
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