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0歳児のパスポート取得方法(東京都民の場合)

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0歳児のパスポート取得

こんにちは、バッグブランド Saori Mochizuki デザイナー&中目黒の雑貨屋 Accent Colorオーナーの望月沙織です。

来月の香港出張に0歳児のお子を帯同するにあたって、ワクチンのことでてんやわんやになったという話をしましたが、当然のことながらパスポートも必要なので、東京都庁に申請に行って無事ゲットしました。

詳しい申請方法は都庁のページをご確認いただくとして、

「パスポートを初めて申請する方」東京都生活文化局
http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/passport/guide/application/0000000362.html

いろいろ面倒なのかな、と思ったのですが、手続き的には割とあっさり。

とりあえず家の近くの区の出張所で申請用紙と戸籍謄本を入手して家で記入してから、都庁に提出したところ、比較的に空いてる時期だったのか(10月上旬)、申請から10日ほどで引き取ることができました。昔はハガキを1枚持って行って一緒に提出して、後日それが送られてきたら、そのハガキと引き換えにパスポートをもらう、みたいなシステムだったと思うのですが、今はもうそんなまどろっこしいことはやっておらず、申請時に、引き取り日の日にちが記載された引換券みたいなものを渡されるので、それを持参して、手数料もろもろを支払えばOKでした。

ただ申請時は、基本的には0歳児本人が一緒じゃなくても大丈夫なんですが、引き取り時には本人がいないと受け取れないので、本人と一緒に受け取り窓口に出向きました。

・・・と、手続き的にはあっさりしたもんだったのですが、ちょっと面倒だったのがパスポート用の写真の準備でした。

【パスポート用には、たとえ0歳児であっても単独無背景の写真が必要】

上記リンク↑の東京都の申請についてのページで確認してもらっても分かる通り、サイズに結構細かい指定があります。

しかも子供だけの、無背景写真じゃないといけないのですが、0歳児が一人でジッと写真を撮らせてくれるわけがないし、ましてや抱っこもなしで大人のように証明写真ボックスのカメラの前に座るだなんて到底無理な話なので、どうしたもんかな、、、と思っていたら、撮影部長がどこからともなく

「白いシーツの上に寝転がせて撮るといいらしい」

と聞いてきたので、早速それでトライしてみました。

ただそれだけだと、規格サイズに収めることができないので、うちはこんなアプリを使って、スマホで撮影しました。

証明写真~かんたん・キレイな履歴書カメラ
https://appsto.re/jp/3mrZ2.i

しかしですね、、、
真っ白のシーツから、うっすら中のお布団の花柄が透けて見えてしまって、若干失敗、、、。

もう仕方がないので、撮った写真の背景をきっちり真っ白にする作業を、結局わたくしがフォトショップでやりました(1から切り抜くことを考えたらはるかに楽チンでしたが、、、)。

で、完成した写真を、家電量販店のプリントサービスで出力して提出しました。

ここが結構ポイントで、家庭用のプリンターはあまり綺麗に出力できない場合があるので、家電量販店や写真屋さん、コンビニなどの業務用プリンターで綺麗に出力したものを用意することをお勧めします(ちなみにうちの父は、母が撮った若干ピンボケた写真を提出したところ、窓口の人に、「パスポート自体は作れるかと思いますが、出入国時に止められるかもしれません。それでもいいですか」と言われたそう。で、結局そのままそれで申請して、とりあえずパスポート自体は作れたらしいのですが、まだそのパスポートで出国したことがないので、どうなるかはわかりません…(笑)。

というわけで、行くための準備は着々と進行中です。

あとはわたくしが頑張って商品を準備するだけ…だけ……。(が、がんばります)

 

バッグブランド「Saori Mochizuki」デザイナー
中目黒の雑貨屋「Accent Color」オーナー 望月沙織

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「0歳児を海外に連れて行くために必要なこと(予防注射編その2)」

Saori Mochizukiの商品

予防注射 不活化ワクチン 生ワクチン

こんにちは、バッグブランド Saori Mochizuki デザイナー&中目黒の雑貨屋 Accent Colorオーナーの望月沙織です。

昨日、香港出張へ子供へ連れて行くのに、予防注射のことでちょっと大変、というお話をしましたが、本日はその続きです。

「0歳児を海外に連れて行くために必要なこと(予防注射編その1)」

【まずは海外の渡航先でどんな病気が流行っているか把握する】

そもそも海外へ行く時には、大人か子供かにかかわらず、行き先でどんな病気が流行っているのかをチェックしておくのは無駄にはならないと思います。そして必要とあれば、ワクチンを接種しておくといいと思います。

そのあたりのことは、うちのようにかかりつけの病院に相談してもいいですし、厚生労働省検疫所のサイトにも掲載されています。

厚生労働省検疫所 FORTH(海外渡航のためのワクチンのページ)
http://www.forth.go.jp/useful/vaccination.html

各検疫所で電話相談の窓口も設けているようですし、場所によってはワクチン接種を実施しているところもあるようなので、問い合わせてみてもいいかと思います。

検疫所電話相談機関一覧
http://www.forth.go.jp/useful/vaccination05.html

【予防注射を受けられる間隔を把握する】

そして、子供、特にうちのようにただでさえ予防注射ラッシュの時期にある0歳児は、少々話がややこしくなります。

というのもワクチンには、不活化ワクチンと生ワクチンと、大きく分けて2種類あるのですが、次のワクチンが接種できるまでに、生ワクチンは4週間、不活化ワクチンは1週間あけないといけないという決まりが存在するのです(詳しくはこちらをごらんください)。

で、話を元に戻しますと、今回の香港渡航にあたって、うちが受けさせたかったワクチンはMR(生ワクチン)と日本脳炎・インフルエンザ(不活化ワクチン)でした。

この3本が、1日でいっぺんに受けられれば問題はなかったのですが、かかりつけの病院でMRが受けられそうになかったので、まずMRを受けられる病院を探す事になりました。その結果、出産した産婦人科の予防接種外来で受けられる事になったのですが、この産婦人科では日本脳炎のワクチンをストックしてない、とのことで、MRしか受けられないという事になりました。

そこに、3週間ほど前に打ったBCG(生ワクチン)のスケジュールが絡んでくることに気がついて、もう何が何だか軽くパニック。。。

いったいどこへ行ったら日本脳炎は打てるんだ、、、MRと日本脳炎、どっちを先に打ったらいいんだ、、、と、いっそ香港行くのやめようか、と思うほどいっとき頭が混乱したのですが、落ち着いて考えたら何の事はない、すごく簡単な活路が見いだせたので、次回、それについてまとめてみたいと思います(ひっぱってすんませんー)。

引き続き、よろしくお願い致します。

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ずっと大切にしてくださる想いに報いること

Saori Mochizukiの商品

Saori Mochizuki 望月沙織 サオリモチヅキ 猫 猫雑貨

(写真はお客さまのインスタグラムより拝借しました)

こんばんは、バッグブランド Saori Mochizuki デザイナー&中目黒の雑貨屋 Accent Colorオーナーの望月沙織です。

古くからのお客さまが、わたくしがずーーーーっと前に作った1点もののバッグを今でも大切に使ってくださっていて、その写真をインスタグラムにあげてくださっているのをみて、嬉しくて放心状態になってしまいました。

古くからのお客さまと言っても、実際にお会いしたのは1年ちょいくらい前。

それまではわたくしのバッグを取り扱ってくださっていたお店を通してわたくしのバッグを買ってくださっていたのですが、わたくしが想像していたよりも長く、深く、わたくしのバッグを愛用してくださっていたようで、改めて感謝の念が心の底から湧いてきました。

店まで開いてしまった今のイメージからすると意外かもしれませんが、わたくしは直販ではなく、取引先の小売店さんを通して販売していただいていた期間の方が圧倒的に長いので、実際にお客さまのナマの声を聞く機会って、案外ありませんでした。

また、人の意見て、ネガティブなものの方が大きく耳に残るので、どうせわたしなんて、、、みたいなことをつい思ってしまいがちなんですが、ちゃんと見てくれている人は見てくれていて、気持ちを受け止めてくれているんだ、と思ったら、やっぱりやり続けているうちは、投げやりなことは決してしてはいかん、と強く思いました。

この、自転車のプードルの生地のことは今でもよく覚えています。

ヴィンテージで、コンディションがいい状態の使いどころがほとんどなくて、ハサミを入れるのも一発勝負だったから、色んな意味でドキドキしながら仕上げていった記憶があります。

そこまで思い入れたっぷりに仕上げても、評価されないときはあるので、どんな人に買ってもらえるのかな、買ってもらった後に、使ってもらえるかしら、、、といろんなことに想いを巡らせながらミシンをかけましたが、こんなにも大切にしていていただけただなんて、デザイナー冥利につきます。

こうやってずっと昔から買い支えてくださる方に恩返ししていく感じ。

これが、新たにわたくしのバッグ作りのモチベーションの1つに加わりました。

宣誓。

モチヅキはめげません。

これからも、喜んでいただけるバッグを沢山つくることを誓います。

今まで本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします!

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終わりが来ることの素晴らしさ

ブランド運営について

Saori Mochizuki 望月沙織 サオリモチヅキ 猫 猫雑貨

こんにちは、バッグブランド Saori Mochizuki デザイナー&中目黒の雑貨屋 Accent Colorオーナーの望月沙織です。

 

昨日、流し観ていたテレビの画面から世界最高峰を誇るアメリカの捜索犬K-9の番組が流れてきて、思わず食い入るように観てしまいました。

7年前に岐阜県のキャンプ場から失踪した小学生の女の子を捜す、というものでした。

昨日今日いなくなったのならまだしも、何年も前の人のニオイなんて探せるのかしら、、、と胡散くさがってみていたらば、なんとびっくり、地中なら5m、年月なら30年前のものでも判別できるというので、さらに画面に前のめりになってしまいました。

結果は残念ながら女の子を見つけることはできなかったのですが、その時とても印象的だったのが、失踪した女の子のお母さんの

(正確な文言は忘れてしまいましたが)
あきらめるつもりはない。でもどこかで区切りをつけないと、捜索を手伝ってくださっている人たちにも申し訳ない。だからこの捜索を一つの区切りにしたいと思う。

という言葉でした。

これはわたくしもてんちゃんが行方不明になった時、同じようなことを考えた時期があったので、痛いほど気持ちがわかります。

行方不明になったものを探すって、本当に心が消耗するんです。

いつになったら終わりが来るのか、どこを探したら答えが出るのか、誰もなにもわからないですし、かといって自分で区切りをつけてしまうと、諦めたようでとても後味が悪い。でも延々と探し続けるのも心底しんどい…。

この無限ループからでてこれないんです。

そう思うと、どんなにしんどくても締め切りがあったり終わりの日が来る日々の仕事などはたかがしれてるな〜と思いました。

その昔、受験生だった頃、試験の日まで間に合わないよ、辛いよ〜と話をしていたら、「終わりが来るのは幸せなことだ」的なことを言われて、その時はいまいちピンと来ませんでしたが、今はつくづくそうだなぁとその言葉を噛み締めています。

失踪した女の子が無事見つかることが一番ですが、もしも万が一、そうならなかったとしても、女の子のお母さんをはじめとするご家族の方達が、少しでも心安らぐ日を過ごすことができたらなと思ってしまいました。なかなか難しいかもしれませんが…。

バッグブランド「Saori Mochizukiデザイナー
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