• 投稿者 : Saori Mochizuki Movie

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業者さんとお仕事をする時、気をつけていることは?

Saori Mochizukiの商品

Saori Mochizuki サオリモチヅキ 望月沙織 水玉 バッグ ストライプ ボーダー リボン

こんにちは、水玉とストライプ・ボーダーバッグのブランドのデザイナー、望月沙織です。持ってるiPhoneがリコール対象だったので修理に出して代機をもらったら、電池のもちの良さにびっくり。やっぱりわたくしのヤツは何かがダメだったんですね…。

さて、ショッピングアプリケーションOrigamiのニュースフィードで絶賛連載中の「教えて!サオリモチヅキ」ですが、このブログ上では、その中からピックアップしたいくつかの質問について、もう少し突っ込んだ回答をご紹介していきます。

ちなみに本日の質問「業者さんとお仕事をする時、気をつけていることは?」へのわたくしのコタエはこちらでした。

【A.】120%伝え切ること。100%だと80%しか伝わってなくて失敗すること多々。

学校や職場、家庭の中だと、お互いに合言葉を沢山持っています。

我が家では親戚のことを、住んでいる地名で呼びますが(「山梨のおばさん」みたいな感じ)、望月家を1歩外に出たら、「山梨のおばさん」は山のようにいます。一体それは誰?!ってなる。

こう書くと、そらそうだ、って思うかもしれませんが、わたくし達は自分のなじみのサークルの中だと、こういう風に会話をしていることって結構よくあります。

でも今のわたくしの場合は、自分のテリトリー(会社、分野、国など)を越えた人と折衝しなければならないケースが多いので、当然分かっているだろうと思う合言葉が通じなかったり、違ったものに捉えられてしまいがちです。

そういうことが起きないよう、分からない「合言葉」があれば恥を忍んで聞くようにしますし、相手がどの「合言葉」を持っていないのか分からないので、しつこいくらい分かってもらえているか、確認するようにしています。

日々、言葉を覚えたての子供のようです。

バッグデザイナー・望月沙織/Saori Mochizuki

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「教えて!サオリモチヅキ」では質問を大募集中です。ご質問はこちらまでお願いします。

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デザインをする時、一番苦労するのはどんなところ?

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Saori Mochizuki サオリモチヅキ 水玉 バッグ ストライプ ボーダー リボン

こんにちは、水玉とストライプ・ボーダーバッグのブランドのデザイナー、望月沙織です。ニコタマアトリエ階下の保育園では絶賛プール中。楽しそうです。みなさんいかがお過ごしですか??

さて、ショッピングアプリケーションOrigamiのニュースフィードで絶賛連載中の「教えて!サオリモチヅキ」では、「バッグデザイナーにちょっと聞いてみたいこと」を募集中です。

そしてこのブログ上では、その中からピックアップしたいくつかの質問について、もう少し突っ込んだ回答をご紹介していきます。

ちなみに本日の質問「デザインをする時、一番苦労するのはどんなところ?」へのわたくしのコタエはこちらでした。

【A.】トンガリと普遍性のバランス

デザイナーや起業しようとする人は、よく「差別化が大切」と言われますが、誰もやってない、ということは、そもそも誰にも必要とされてないからこの世に存在していない、という可能性もあります。

例えば、どんなにこの世にはないサービスだからと言って、大海原上で海水を売っても商売にはならないように、大切なのは、人に必要とされているけれど、まだ誰も気がついていないこと(もしくはサービスとして確立されていないもの)を見つけるということなんですよね。

わたくしは意外とそこに気づくのに時間がかかって、だいぶと苦しい時期を過ごしました。

ちなみにとても面白い傾向なんですが、うちはバッグだとモノクロ小物だとマルチカラーで派手派手なもの、が人気です。外に見える面積が大きいなら落ち着いた色、内側で隠れるものならいっそ華やかに、って思うのでしょうか。

こういうところにも「トンガリと普遍性のバランス」が求められます。難しいです。

バッグデザイナー・望月沙織/Saori Mochizuki

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伝統と自由と一緒に、21世紀に着物を連れて行く!/「てんてんしましまを探して」第4回・東京/立川「着物りさいくる工房 五箇谷(ごかや)」オーナー・五箇谷桂子さん

「てんてんしましまを探して」 / ショップさん

「てんてんしましまを探して」第4回
【着物りさいくる工房 五箇谷(ごかや)/オーナー・五箇谷桂子さん】

五箇谷さん
オーナーの五箇谷桂子さん

こんにちは、バッグブランド Saori Mochizukiデザイナー&中目黒の雑貨店 Accent Colorオーナーの望月沙織です。梅雨が明けましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日ご紹介する五箇谷さんとのご縁のきっかけを作ってくださったのは、五箇谷さんのスタッフ・新井さんでした。

新井さんが「着物に持てるバッグを探しているけれど、持ち手の長さにこだわりがあるので実物を見てみたい」と、うちの百貨店イベントでバッグを買ってくださったのが最初の出会いでした。そしてとてもかっこよくうちのバッグを着物に合わせてくださっている様子を見て、一体どんなお店なんだろう、と興味がわいたのです。

どうやったら現代の生活の中で着物を楽しむことができるの?
着物って、格好いいから着てみたいけど、なんだか敷居が高そう。。。

そう思っている方は、必見のお店です。

ちなみに五箇谷さんは元々は普通の主婦だったそう。それがなぜ、着物のお店を始めるまでに至ったのでしょうか?

昔から着物が大好きで、最初は着付学院に通ってそこで着付けの先生になったんですが、上から言われることは「売上」のことばかり。先生としての評価も売上が全てでした。

あぁ、、、。着付学院にはありがちなイメージですね。

でも生徒さんは、家に眠っているおばあちゃんの着物を着てみたいと思って学校に来てくれている。それなのにこちらは新しい着物を買わせないといけないなんて、おかしいじゃないですか。それがそもそものきっかけでした。

そこから個人で着付けのお仕事をするようになり、その過程で、リーズナブルなリサイクル着物というものに出会う。

着物は高価!というイメージがありますが、買いやすい値段の着物を提供すれば、ハードルが下がって、みんながもっと気軽に着物を楽しめるようになるんじゃないかと思ったんです。

それと同時に、もう一つ五箇谷さんには伝えたいことがありました。

五箇谷さん

着物には、着る時期の決まり事など、ルールが一杯あります。それについて、正しいかどうか不安に思ってもなかなか聞ける人がいない。そんな時に私がお役に立てたらいいなと思うんです。

五箇谷さん

過去、着物がたどってきた歴史を振り返ってみても、着物がこれだけ洋服の中にさらされた時代はありません。そんな時代にはそんな時代の着方があってもいいと思います。帯揚げのかわりにスカーフを使ってもいいし、帯締めのかわりに靴ひもを使ってもいい。そういう着方をしてもいいんだよ、と(着物のことをきちんと勉強した背景のある)私みたいな人間が背中を押してあげると、また着物への間口が広がると思うんです。

かといって、しきたりを全てなくすのはいやだ、と五箇谷さんは言う。

伝統があっての今、だと思うから、なんでもかんでも好きにやる、っていうのは違うと思います。軸がないと次の世代に受け継いで行くことはできません。だからお客様から着付けを頼まれたら、まずはどういう場に着ていくのか、きちんと状況を伺うことから始めます。同じ結婚式でもカジュアルなレストランだったら少し崩してもいいかもしれませんが、格調高い場所で行われるようだったら、それなりのルールに則った着方をしないダメだと思うのです。

ところで、お店を続けていられる秘訣ってなんなんでしょう??(ブランド維持に必死なモチヅキ、興味津々)

お店を始めてから14年経ちますが、1人でやっているという感覚がないんです。始めたのがちょうど21世紀に突入する頃だったので、21世紀に着物を連れて行く!と思ってやってきましたが、本当に周囲の人に恵まれていて、私自身は、日々目の前のハードルを越えることに精一杯。いつ潰れてもおかしくないと思っています。

とはいえ、大きな責任も感じています。介護や子育てで一時的に着物から離れてしまう人もいる。そんな人が一段落して、ふとまた着物を着たいなと思ってうちの店を思い出してくれた時には、絶対にそこにいること!それはとても大切なことだと思っています。

それでいうと、五箇谷さんは現在2ヶ月に1度、ご自身が描く絵手紙をお客様に出し続けているそう。

五箇谷さん

かつては毎月出していました。それにカラーコピーって高かったでしょ。だから最初の頃は、縁取りの線だけ描いたものをモノクロコピーして、子供2人に色塗りを手伝ってもらってたんです。

・ ・・えっ?!全部手描きだったんですか?!

えぇ。700枚が限界でした。それを毎月、2年間。(笑)

しえーーーっ。。。(メルマガ書くの大変、とか、言ってる場合じゃないぞ、自分…)

…素晴らしい着物をもっと沢山の人に伝えたい!気軽に、お洋服を楽しむようにまとってもらいたい!その思いの深さを垣間みて、脱帽です。

ちなみに1枚目の写真で五箇谷さんが手にしているしましまのお着物、わたくし買っちゃいました!だって3千円ですよ!!これならもう惜しみなく着られる。今度はこれを着て、うちのバッグを持って、またお店に遊びに行こうかな。みなさんも、これを機に着物デビューしてみてはいかがでしょうか。五箇谷さんが親身になって相談にのってくださることと思います。

バッグブランド「Saori Mochizukiデザイナー
中目黒の雑貨屋「Accent Color」オーナー
望月沙織

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今日の記事でご紹介したお店・ブランド・商品の情報はこちら

【着物りさいくる工房 五箇谷(ごかや)】
営業時間など詳細は五箇谷さんのサイトでご確認ください。

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中目黒の雑貨店(Accent Color)は完全予約制の営業を終了して、2016年8月より毎週金&土の11−17時で通常営業しております。ご予約のないお客さまもご来店いただけますのでお気軽にブラリと遊びにいらしていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。


 

Saori Mochizukiの水玉バッグ
Saori Mochizukiの水玉バッグ
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今、わたくしに一番足りないものを持っている人たち。/「てんてんしましまを探して」第3回・「Miutt(ミュート)」プロデューサー・中川信幸さん、デザイナー・榮川真帆さん

「てんてんしましまを探して」 / ブランド

「てんてんしましまを探して」は、毎週木曜正午更新
てんてん(水玉)しましま(ボーダー&ストライプ)のかわいいアイテム、そこに携わる人々の思いをSaori Mochizukiのデザイナー・望月沙織がつづります。

企画詳細についてはこちらをご覧ください

「てんてんしましまを探して」第3回
【Miutt(ミュート)プロデューサー・中川信幸さん、デザイナー榮川真帆さん】

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デザイナー・榮川さん

香港から戻ってきてこんにちは(香港、すばらしかったです!)、バッグデザイナーの望月沙織です。

今年の1月、わたくしは夢が1つ、叶いました。それは、憧れていたブランド、「Miutt(ミュート)」さんとイベントができたこと。

作りたいものだけを作り続けたり、売りたいものだけを売ろうとする(でもちゃんと売れない)人は、今までも沢山見てきたけれど、作りたいものだけを作って、売りたいようにきちんと売る人には、まだほとんど巡り会ったことがない。

その数少ないうちの1組が、「Miutt」の中川信幸さんと榮川真帆さんだ。

「Miutt」が仕掛けるイベントは、立地がいいのはもちろんのこと、売場全体の装飾も、気持ちがうきうきするようなとっても楽しい雰囲気で、お客として遊びに行った時、どうしてこんな売場が作れるんだろう、と心の底からうらやましく思った記憶がある。その秘密を、今回色々聞いてみた。

そもそも「Miutt」は、「東伸工業株式会社」という関西を拠点にしたインクジェットプリンターの会社が展開するブランドで、自社のプリント技術を存分に使った明るくカラフルな世界観を表現するオリジナルブランドだ。アイテムはシルクのスカーフといった定番的な商品から傘やレギンスなど、多岐にわたる。

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榮川さんおススメの「てんてんしましまグッズ」。Miutt人気商品のシルクポーチ(ポシェットにもなります)

そこに描かれるプリントの柄も、同じものを探し出すのが大変なほど沢山あるのだが、それをデザイナーの榮川さんが1人で全部描いているというから、びっくりする。そして更に言うと、榮川さんは専門的に絵を学んだ経験すらないというのだ。・・・これって、どっかの望月とよく似た話だけど(笑)、榮川さんの場合は、何がきっかけでこの業界に入ってきたのだろう・・・???

昔からファッションが好きだったけど、大学では心理学部に在籍していたので、就職活動でアパレルの企画部門を受けても、経験がないということで、採用されなかったんです。だから一旦はあきらめて、放送大学で事務の仕事をしていました。

でもそこに通ってくる、「私なんて、この歳になってもやりたいことだらけだよ!」という年配の方達の姿を見ていたら、「人生は1回キリなんだから、本当にやりたいことに挑戦した方がいいんじゃないか?!」と思うようになったんです。

そこから夜間の服飾学校に通いつつ、洋服の工場などでアルバイトを始めるようになる。加えて、ファッションの世界で生き抜いて行くために、オリジナルのプリント技術など、他の人にはない強みを持ちたい、と思い始めた時に、東伸工業の募集要項がたまたま目についたそう。

「そこで、門を叩いたら中川が出てきたんです(笑)」

・・・でも中川さん、経験がない榮川さんを採用した決め手は何だったんですか?!

あのねー、面接の時、大胆なチェック柄のスカートを履いていたのよ。他はよう覚えてない。でもその感覚が本当にいいな、と思ったの。

ちなみにね、望月さんの商品をrooms(アッシュペーフランス主催の国内の展示会。うちとMiuttさんはいつもこの展示会に出展していて、そこで知り合いました)で見た時も、榮川を見つけた時と同じ感覚を抱いた。インパクトがあって、記憶に強烈に残って、1年経っても忘れられなくて、1年後にまたroomsで再会して、やっと話ができたと思ったら、ずっと昔からの友達みたいに会話ができて、これは面白い、と思ったのよ。

なんとまあ、有難いお言葉。多分それは、わたくしと榮川さんが似たような道をたどっていたから、共感する部分が多くて話が弾んだのかな、と思うけれど、いずれにしてもそのカンを信じて引っ張り上げてくれた中川さんにはただただ感謝で、以来わたくしは心密かにものすごく頼りにしている。

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2014年1月に参加させていただいたイベント・阪急うめだ本店「カラーフル」/東伸工業さんのプリントで装飾を作り込んでいただきました

ところで実はスタッフ採用の際、最後の最後で榮川さんともう1人迷った人物がいたそう。その人は経験は申し分なく、総合力でいったら圧勝だった。それでも中川さんは、榮川さんの「チェックのスカート」を選んだ。

そんな入社後、初めて榮川さんがあげてきた柄が、「宇宙戦争」と「クモ」の柄だったそう。

普通プリント柄っていったら、花柄とかそういうもんかと思うでしょ(笑)。それなのに、宇宙とクモやで。でも新しいことをやるにはそれくらいの方が面白いと思ったのよ。

そしてその柄は当時5億円規模のとあるブランドの目にすぐとまり、採用される。いまやそのブランドは20億円規模に成長し、柄は100%榮川さんのデザインだそう!!!

・・・普通はやらないものしかやりたくないし、そこを俺が100%フォローできればいいだけのこと、と中川さんはさらりと言うけれど、「普通じゃないもの」は、「普通じゃない」だけに、そう簡単には売れない。その壁にぶち当たり、脱落していくデザイナーは大勢いる。わたくし自身も、今さんざんもがいているからよくわかる。

じゃあ一体何がポイントなんだろう、と思って聞いてみると、いくつかこたえが返ってきた。

1つは、モノの作り方を知っていること。
もう1つは、モノを作ってくれる人にきちんと頼むこと。
そして、それを売れる売場を作ること。

「もうねー俺だって不安だよー」と中川さんははにかみながら言うけれど、それでも責任を一身に背負って、それをやってのける中川さんは本当に凄いと思う。そしてそこに挑むように、次々に柄を生み出す榮川さん。そんな、時に掛け合い漫才をしているような2人の姿は、ハタで見ていて本当にうらやましくて仕方がない。

私たちは身近な人を幸せにしたいと思ってモノをつくっている。望月さんが日常をドラマチックにしたいと思うのと同じように、私たちは日常を笑いにしたいから、イラストに自分の似顔絵を潜ませたり、くすっと笑える部分を仕込んでいる。そして、そうやって語れるストーリーがきちんと存在するかどうかは、やっぱり売る時にはとても重要だと思うんです。

ううう。分かっているけど、そこが難しいんです。「やりたい放題やってるでー」と中川さんは笑うけど、コストバランスをとりながらモノを作るのは本当に難しいし、職人さんに自分のやりたいことを理解してもらうのも本当に大変。なにより、売れる売場って、どうやったら作れるのっ?!?!?!

中川さんと榮川さんの言葉の中には、一杯の愛情が詰まっていて、簡単にできるようで、できない努力も詰まっていて、、、どうしたらわたくしもそうできるのか、まだわからないことが山のようにあるんだけど、だからこそ、、、全力で追いかけますので、どうぞこれからもこのテンテンシマシマをよろしくお願いします!

ちなみに中川さんの写真をとろうとしたら、いややーと逃げられました。どうやらわたくしの周りには写真嫌いの人が多いみたいです…笑。

バッグデザイナー・望月沙織/Saori Mochizuki

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【Miutt(ミュート)】
お問合せは東伸工業株式会社 インクジェットプリント事業部まで

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