死にたい、と、生きたくない、は同義なのか?問題

Saori Mochizukiの商品

生死観

こんにちは、バッグブランド Saori Mochizuki デザイナー&中目黒の雑貨屋 Accent Color オーナーの望月沙織です。

救急病院の看護師をやっている知人が、自殺未遂で何度も同じところを刺して度々運ばれてくる人もいる、という話をしていた時に、その場にいた一人がポツリと言った

「そういう人は、死にたいのか、生きたくないのか、どっちなんだろう」

という一言に、うーん、と思わず考え込んでしまいました。

「死ぬ、というまだ経験したことのないことに飛び込んでいくのはどんな気持ちなんだ?!」

とも言っていて、そっか、この世の中に存在する人は、まだ誰一人として「死」は経験したことはないのか、と思ったら、それもなんだかすごいことのように思えてきました。

そして、結局「死ぬ」という事実には変わりはなくても、「死にたい」というのは「死」に対して非常にポジティブ(向かっていく)な気持ちで、なんとなく好奇心すら嗅ぎ取れる雰囲気があるのに対して、「生きたくない」というのは逃げの最終系として死を選ぶ、といったネガティブなものが根底にあるので、行き着く先は同じだとしても、そこへ向かうプロセスは全く別物なのかと思うと、一口に「死」といっても、とても奥深いもののように思えました。

とはいえ、死んでしまったら終わりです。

戻ってきて、「死」の体験談についてブログを書く、なんてことは不可能です(笑)。

わたくしはもうしばらくこの世に生きて、いろんな世界を覗いてみたいと思っています。

バッグブランド「Saori Mochizuki」デザイナー
中目黒の雑貨屋「Accent Color」オーナー
望月沙織

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https://www.instagram.com/saorimochizuki/

中目黒の雑貨店(Accent Color)は完全予約制の営業を終了して、2016年8月より毎週金&土の11−17時で通常営業しております。ご予約のないお客さまもご来店いただけますのでお気軽にブラリと遊びにいらしていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。 Saori Mochizukiの水玉バッグSaori Mochizukiの水玉バッグ******* ☆Saori Mochizukiの商品は以下のサイトでも購入できます☆ *Saori Mochizuki Web Shop ショッピングアプリケーション「Origami」(実際にお買い物ができます Google+「Saori Mochizuki」ページ  にほんブログ村 デザインブログ 女性デザイナーへにほんブログ村 ファッションブログ バッグ・小物へにほんブログ村 ファッションブログへ

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