こんにちは、バッグブランドSaori Mochizukiのデザイナー&水玉研究家の望月沙織です。
最近、面白くって、「Youは何しに日本へ?」という番組をよく見ています。
人気番組でご存知の方も多いと思うので、どんな番組かの説明は割愛するとして(もしくは上記↑の公式サイトからご確認ください)、その時にふと気がついたのが、
「Where are you from?(どこから来ましたか?)」
と聞かれて、アメリカ人のほぼ全員が
「I’m from San Francisco.」
「I’m from Arizona.」
と、州や具体的な地名でこたえるのです。
それを聞いていると、
アメリカ、は知ってて当然でしょ。
サンフランシスコがアメリカにあるって知らない人いるの?
と言われているようで、カチンとくるよね、と言ったら、
「え?でもサオリは『どこから来たの?』って聞かれると、いつも『I’m from Tokyo.』って言ってるよ」
と撮影部長に突っ込まれて、はっとなりました。
あぁ、、確かに。そうでしたそうでした(-_-;)。
じゃあどうしてわたくしは「Tokyo」って言ってるんだろう、って思ったら、それは
「日本ていうと広すぎてちょっとよくわからないよね。だったらもう少し具体的に説明してあげた方がいいよね」
という親切心から出ているということに気がつきました。でももちろんそこにはうっすらと、「トーキョーを知らないヤツいるの?」という傲慢な気持ちもない訳ではない。
それでいうと、兵庫県の、現在は姫路市に吸収合併された郡出身の撮影部長は、合併までは出身を聞かれると「姫路のほう」と言ってました(笑)。撮影部長曰く、「飾磨郡って言っても、は?ってなっちゃうから」だそうで、結局はこれも、相手の理解をおもんばかってこその言葉のチョイスだと思います(なお今ではよどみなく「姫路です」と言ってます(笑)。
つまりは、相手が同じ市内の人だったら、町名まで具体的に言うだろうし、日本のことに詳しくない人だったら、とりあえず日本って言うだろうし、そこらへんを自分がどうとらえるか、ってことなんだと思います。
そう思うとやはり、外国で初めて会った人に国名じゃなく、もう一歩突っ込んだ地名をぱっと言えるアメリカ人は、潜在的に「世界の中心にいる感(=世の中の人はみんな自分の国(アメリカ)のことを詳しく知っているだろうという思い)」を強く感じているってことなんだろうな、と思いました。
みなさんは自己紹介の時、どうしていますか??
バッグデザイナー&水玉研究家・望月沙織/Saori Mochizuki
2014年12月10日(水)〜25日(木)
「クリスマス ガールズマーケット」Saori Mochizuki 期間限定セレクトショップ
@ 髙島屋大阪店 1階中央イベントスペース
デザイナー・望月沙織が選んだファッションのアクセントになるブランドのセレクトショップ。場所・営業時間詳細は、髙島屋大阪店の公式サイトでご確認ください。
【参加ブランド】(順不同)
Saori Mochizuki(バッグ・服飾雑貨)
starmix(ブローチ・帽子・ヘアアクセサリー)
fast couture(帽子)
japatic(バッグチャーム・ブローチ)
TOIRO-FIRANDO(マフラー・ヘアアクセサリー)
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