思い込みを捨てて、ぜひ読んでみてください。【藤裕美著/「あなたの眼鏡はここが間違っている」人生にもビジネスにも効く眼鏡の見つけ方教えます】
(眼鏡スタイリスト・藤さんに選んでもらった最初の1本)
こんにちは、バッグブランド Saori Mochizuki デザイナー&中目黒の雑貨屋 Accent Color オーナーの望月沙織です。
眼鏡スタイリスト、藤裕美さんの新刊を読みました!
今年の6月にうちの店でも藤さんの眼鏡のイベントを開催させていただきましたが、藤さんのお話は、いつも「なるほど!」と思うことでいっぱいです。
今回の本で特に刺さった言葉はこれ。
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「人生の半分は老眼」と私が言うと、ほとんどの人が驚きます。「老」という字が使われているからか、「老眼」という言葉になぜかとても抵抗がある。
(中略)
でもみなさん、落ち込まなくても大丈夫!
調整力というのは、実は10歳ぐらいから少しずつ低下しているのです。
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そうなんですよね、わたくしの周りにも、自分の母親含め、老眼鏡にものすごい抵抗を示す人がたくさんいます。
でもこれって、藤さんがおっしゃるように、「老」って言葉がいけないのではないでしょうか。
それにかわるもっといい言葉があれば、きっともっと多くの人が自分の目の機能の経年変化にちゃんと向き合えるのではないかと思います。
というか逆に言えば、言葉になんて振り回されていないで、一度自分の目の現状をきちんと把握してみることはとてもいいことだと思っています。
それで得することはたくさんあっても、損することなんて一つもありません。
【ライフスタイルまで掘り下げて選べば、合わない訳がない】
ちなみにわたくしは、藤さんに相談にのってもらって眼鏡を作った時、「累進レンズ」を入れてもらいました(「累進レンズ」がなにか?は本の中でご確認ください)。
これは、手仕事(デザインやPC作業)もしつつ、遠くを見る(接客)仕事もしなければならないわたくしのライフスタイルに合わせてご提案くださったレンズなんですが、今までの眼鏡屋さんではそんな風にライフスタイルまで掘り下げた上でフレームやレンズを提案されたことはなかったので、とてもびっくりしたことを覚えています。
でも、冷静に考えてみれば、たとえ同じ度数の人でも職業がドライバーなのかSEなのかで目の使い方は異なる訳で、みんな一緒で良い訳がないんですよね。
そんなこんなを知ったのも藤さんと出会ってからでして、そういったことの一切合財が、今回の本1冊で色々読めてしまいます。
他にも、正しい眼鏡のかけ方(目との位置関係)など、写真やイラストで詳しく教えてくれているのでものすごく参考になります。
これを見て以来、わたくしはfacebookなどのプロフィールで眼鏡の位置が非常に悪い人の写真を見つけると(意外に多い。今これを読んでいるそこのあなたもそうかもー!!)、
うお===っ!なおしてあげたい!!!
という衝動にかられるようになりました(笑)。
こういう話をすると、
「私は目がいいから」
「眼鏡はしないから」
という方が少なからずいますが、目が良い・眼鏡が必要ないって、いったい誰が決めたのでしょう??
もしかしたら自分が勝手に思い込んでいるだけで、きちんと調べて(必要とあればきちんとフィットする眼鏡をかけるだけで)、一気にいろんなことが好転するかもしれません。
眼鏡をかけている人もかけていない人も、ぜひ1度読んでみることをおすすめします。
バッグブランド「Saori Mochizuki」デザイナー
中目黒の雑貨屋「Accent Color」オーナー
望月沙織
Instagramも更新中
https://www.instagram.com/saorimochizuki/
中目黒の雑貨店(Accent Color)は完全予約制の営業を終了して、2016年8月より毎週金&土の11−17時で通常営業しております。ご予約のないお客さまもご来店いただけますのでお気軽にブラリと遊びにいらしていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。 ******* ☆Saori Mochizukiの商品は以下のサイトでも購入できます☆ *Saori Mochizuki Web Shop *ショッピングアプリケーション「Origami」(実際にお買い物ができます *Google+「Saori Mochizuki」ページ