カテゴリー:Saori Mochizukiの仕事と子育て

専門家の意見 vs 自分の感覚

Saori Mochizukiの仕事と子育て / Saori Mochizukiの商品 / Saori Mochizukiの日常

卵 アレルギー 子育て

こんにちは、バッグブランド Saori Mochizuki デザイナー&中目黒の雑貨屋 Accent Color オーナーの望月沙織です。

 

先日食物アレルギーの話をしていた時のこと。

 

おかげさまでうちのお子は今の所なんでも問題なく食べられているのですが、すでにアラサーのお子さんを育てた方が、かつてのご自身の体験談として語ってくれたお話がとても興味深く心に刺さりました。

 

その方のお子さんは、離乳食の時に卵を食べさせたら、ドロボー状態(笑)に口の周りが真っ赤になってしまったそう。

 

それを見て、とりあえず病院に連れて行ったところ、案の定「卵アレルギー」との診断が下ったそうです。

 

で、お医者さんからは「卵を一切やめるように」と言われたそうなんですが、

 

「そんなこと言ったら、この子は一生卵が食べられなくなる、と思ったから、一応卵そのものを食べさせるのはやめたけど、ケーキや何かに混じっている場合には気にせずどんどん食べさせた。そしたらそのうちドロボー状態もなくなって、結局今では普通に卵が食べられるようになった」

 

とのことでした。

 

もちろん何事においても専門家の意見は大切です。

 

でもそれは、全てのケースに100%当てはまる訳でもないと思うので、どこまでが自分達のケースにあてはまるのか、毎日子供と向き合っている自分の感覚を優先することも大切だと思うのです。

 

もちろんこの方の場合は、お子さんの症状が軽かったから事なきを得た、という事なのかもしれませんが、日々真剣に子供と向き合っていれば、「先生はああ言っているけど、うちの子はここまでなら大丈夫だ」という感覚が自然と養われるでしょうし、そういう感覚が持てるか持てないかは、その後の結果にとても大きな違いをもたらすと思います。

 

なにより、たとえ結果が最悪なものになったとしても、自分で選び取った結果なら、まだ諦めもつくと思うのです。

 

というわけでわたくしも、お子との事に限らず、専門家の意見には十分に耳を傾けつつ、でも全てを鵜呑みにする事なく、時に自分の頭でしっかり考えてコタエを出せるよう、やっていけたらいいなーと思いました。

 

ちなみにどうでもいい事ですが、わたくしは卵かけ御飯があんまり好きではありません。半熟とかも苦手です(本当にどうでもいい情報ですみません、、、)。

 

そしてアレルギーの判断については、命にかかわる事もあると思うので、うかつに上記のことを信じて真似されませんようお願いします(これもまた、くれぐれもよく自分の頭で考えてご判断くださいませ)。

 


バッグブランド「Saori Mochizuki」
デザイナー
中目黒の雑貨屋「Accent Color」オーナー
望月沙織

 

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中目黒の雑貨店(Accent Color)は完全予約制の営業を終了して、2016年8月より毎週金&土の11−17時で通常営業しております。ご予約のないお客さまもご来店いただけますのでお気軽にブラリと遊びにいらしていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。 

Saori Mochizukiの水玉バッグ

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イライラしないで子供と向き合う才能

Saori Mochizukiの仕事と子育て

子育て 育児

こんにちは、バッグブランド Saori Mochizuki デザイナー&中目黒の雑貨屋 Accent Color オーナーの望月沙織です。

 

だんだん派手に動き回るようになり、こちらが「あちゃ〜〜!」と思うようなことを大胆にしでかすようになったお子ですが、飼い犬コルクや猫のてんちゃんはそんなお子をうまいこといなしていて、すごいなぁと思います。

 

お子はまだ力の加減がわからず、触るときも、ぎゅっと力を込めて彼らの毛皮を握ってしまいますが、彼らは

 

「自分はここまでなら耐えられる」

 

という自分の限界点をちゃんと把握していて、そこまでは好きにやらせていますが、それを超えそうになると、すっとうまいこと身をかわしてお子から離れていくのです。

 

 

かわされたお子がかわされたことすら気づかない時もあるので、そうするとお子の方にも不満がたまりません。

 

コルクとてんには常々、

 

「嫌なことがあったら我慢しなくて良いんだよ」

 

と言ってますが、なんといいますか、そんなことは取り越し苦労みたいな感じがして、それよりもはるかにハイスペックな術を持っているであろう彼らから見たわたくしは、さぞ滑稽な存在なんだろうな、、、と思いました(プロのシェフ相手に、そうとは知らず出来損ないの家庭料理を振舞い、「遠慮なく食べてよ!」と言ってるみたいな感じ、、、)。

 


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伝える > 教える

Saori Mochizukiの仕事と子育て

育児 子育て 母親にできること

こんにちは、バッグブランド Saori Mochizuki デザイナー&中目黒の雑貨屋 Accent Color オーナーの望月沙織です。

 

わたくしにはまもなく1歳になる子供がおりますが、昨日の保育園のお迎えの帰り道、いつもお迎えのタイミングが一緒になる2歳くらいの女の子が、お母さんの自転車の前に乗せられてわたくしとお子を追い越して行きながら、「お子ちゃんバイバイ。お子ちゃんバイバイ…」と、ずっとうちのお子の名前を呼びながら走り去っていきました。

 

それを見送りながら、うちのお子は確かにこの世に存在していて、彼女の中にも存在していて、しかも名残惜しむようなものとして思ってくれているということは、大げさだけど奇跡のような気がして、世の中ってなんと味わい深いものなんだろうと思いました。

 

肝心のお子は手を振るでもなく淡々と抱っこ紐に張り付いていて、なんだかその感じもまたよくて。

 

この先、お子の人生になにが待ち受けているのかはわかりませんが、君に向かって暗闇の中、見えなくなるまで手を振り続けてくれた人がいたんだよ、ということは、しかと伝えねばと思いました。

 

 

そして今回のように、子供自身は気付いておらず、もしかしたら取りこぼしてしまったかもしれない大切なことを、「こんなところにこんな綺麗なものが落ちてたんだよ」と、子供に伝えていってあげることが、「子育て」なんじゃないかな、と思いました。

 

なまじっか、「育てる」なんて言葉が使われているから、親は子供に何かを「教えなきゃ」と必死になってしまうけれど、教えられることなんてタカがしれているし、もしかしたら手癖だらけの自分のやり方よりも、子供自身が、まっさらな状態で自分で1から学んだ方がよっぽどためになるかもしれないので、そこにムキになるのはやめたほうがいいのかもしれません。

 

いずれにしても、昨日、振り返りながら、ずっと手を振り続けてくれたあの子の姿をわたくしは一生忘れないと思います。

 

その感動が、子供にもうまく伝わると良いのですが。。。

 


バッグブランド「Saori Mochizuki」
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親子で「仕立て屋のサーカス」を鑑賞してきました

Saori Mochizukiの仕事と子育て

仕立屋のサーカス
こんにちは、バッグブランド Saori Mochizuki デザイナー&中目黒の雑貨屋 Accent Color オーナーの望月沙織です。

 

昨日、横浜にあるBankART Studio NYKというところで開催された「仕立屋のサーカス」の公演を観てきました。

 

「仕立屋のサーカス」とは
”物語音楽家 × 裁縫師 × 照明作家 による音と布と光のサーカス。「circo de sastre=スペイン語で “仕立て屋のサーカス”」として 2014 年より活動開始”
「仕立屋のサーカス」facebookページより引用)

 

要は、即興で生まれる音楽と光の中、ハサミでジャキジャキ衣装を作り上げていったり、空間のディスプレイを変えていったりする不思議な舞台です。

 

これの何がいいって、入場に年齢制限が一切なく、しかも18歳以下は無料とのことだったので、お子と一緒に遊びに行ける場所に飢えていたわたくしは、撮影部長を誘って観に行ってきました。

 

いや、もちろんちょっと探せばお子と一緒に遊びに行ける場所は沢山あります。

 

でもそれはどちらかというと「お母さんと一緒」的な空間でして、目線を大人に合わせた上で子供も一緒にどうぞ、という場所ではないので、わたくしとしてはなんだか物足りない気持ちを抱えていました。

 

かといって、0歳児が一緒に入れる舞台公演なんてほとんどないので、こういう活動は是非とも長く続けていってもらえたらいいな〜と思いました。

 

というか、「子供騙し」なんて言葉がありますが、今回の公演を通して、実は圧倒的に騙されているのは大人の方で、この世の中は「大人騙し」のたぐいのもので溢れかえっているんじゃないか、という気がしました。

 

大人は「ミシュラン3つ星レストランだから」とか、「タレントの〇〇さんが着ている服だから」みたいな言葉だけを鵜呑みにしてモノに飛びつく人が大勢います。

 

でも子供はそんな修飾語には一切惑わされません。

 

食べて「口に合わない」と思えば、どんな高級食材だろうと、容赦なく吐き出します。

 

それと一緒で、今回の公演中、例えばわたくしが「ちょっと飽きたな、、、」と思うと、どこからともなく「まだ終わらないのー?」という子供の声が上がったりして、はっとさせられました。

 

目線の先にぶらさがる鈴を、「触りたいなぁ」と思いながらぼんやり眺めていたら、横から子供が歩み出てきてシャラシャラ触ったりもしていました。

 

そんな様子を見ていたら、大人だろうと子供だろうと、結局「面白い」と思うものの本質的な部分にはそう大差はなく、逆に言えば小手先の「騙し」が効かない分、子供を相手にする方がシビアさが増すんだな、と思いました。

 

 

全体的な内容としては、なんかもう一捻り欲しかったな〜という印象が残りましたし、開演まで結構遅れてやたら待たされたのでその辺がもうちょっとどうにかなったら良かったな、と思いました。

 

もちろん舞台公演では、開演が遅れることはよくあることだと思うので、それについてとやかく言うつもりはあまりないんですが、ただ漠然とひたすら並んだまま待たされたので、あとどれくらい遅れるのか、など、目安のアナウンスは欲しかったです。子連れだと、どのタイミングでオムツを替えようか、など結構気をつかいますし、何より時間は有限です。

 

整理券でも配って、1時間後に再集合!みたいな形にしてもらえたら、みなとみらいをぶらぶら散策したりできたのに、、、と残念に思いました。

 

とはいえ、冒頭でも述べましたが、こういうおおらかな公演はとても貴重です。子供に対してだけでなく、

 

周りに迷惑をかけなければ


・公演中の撮影可(なんなら商用利用したっていいとのこと…!)
・ベビーカーごと入場して畳まずに席脇におくことも可
・フードを食べることはもちろん、買いに行くこともOK(会場内での販売もありましたが、持ち込みも咎められませんでした)
・席替えすらOK
・18歳以下無料だけど、ぎりぎり19歳なりたてくらいなら許す、、、(笑)

 

という、昨今ギスギスした雰囲気の劇場が多いなか、こちらが拍子抜けしてしまうほど(良い意味で)なんでもありなスタイルは、今後も貫いていってもらえたらいいな、と思いました。

 

ちなみに我がお子は、、、

 

仕立屋のサーカス

 

隣にいた、3歳くらいの男の子と遊びたくて仕方がなかったようで、やたらと隣の席に身を乗り出してハイタッチを要求していました…(笑)。

 

かと思えば、開演までの間、飽きちゃってあれこれ飲み食いしすぎたせいでオムツがキャパを超えて決壊…。

 

抱っこしていた撮影部長の腹を湿らす、という事件が起こり、後半着替えのため退場、、、などなど、かなり自由にやらせてもらってました。。。

 

もし興味のある方がいらっしゃいましたら、次回の公演に1度是非おでかけになってみてくださいませ。

 


バッグブランド「Saori Mochizuki」
デザイナー
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望月沙織

 

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中目黒の雑貨店(Accent Color)は完全予約制の営業を終了して、2016年8月より毎週金&土の11−17時で通常営業しております。ご予約のないお客さまもご来店いただけますのでお気軽にブラリと遊びにいらしていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。 

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