• 投稿者 : Saori Mochizuki Movie

投稿者:Saori Mochizuki Movie

実店舗オープンのお知らせ

半歩先のドラマチック

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3月1日(日)正午に、株式会社アクセント・カラー、初の実店舗、「Accent Color」(アクセント・カラー)が中目黒にオープンいたします。

代表取締役の望月沙織がデザインを手がけるオリジナルのバッグブランド「Saori Mochizuki」の商品をはじめ、身につけているだけでファッションが決まる、会話が広がる、楽しいファッションアイテムが店頭に並びます。

オープン初日には、ユニークな企画も開催予定です (詳細は追って告知致します)。

ぜひ3月1日は、中目黒に遊びにいらしてくださいね(そしてオープン後の3月1日以降も張り切って営業して行きますので、これからどうぞご愛顧のほど、よろしくお願いいたします!)

なお、今回の店舗オープンに際しましては、お花や贈り物などのご好意の一切をご辞退させていただきますことを予め告知させていただきます。

もしもお心遣いや応援のお気持ちを寄せて頂けるのでありましたら、ぜひこちらの殺処分対象犬猫保護のための寄付金付ハンカチをご購入頂くことで、弊社の理念にご賛同頂ければと思います。

大変厚かましい話ではありますが、どうぞご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

Accent Color

営業時間:12時〜19時 定休:毎週火曜日

153-0051 東京都目黒区上目黒2-24-3

東急東横線・東京メトロ日比谷線 中目黒駅から徒歩6分(目黒銀座商店街からすぐ)

電話:03-6451-2076 FAX:03-6451-2172

公式サイト:https://accent-item.com メール:info@accent-item.com

 

誰のために何をするのか

半歩先のドラマチック

「半歩先のドラマチック」は毎週木曜日 正午に更新。
最新版はこちら

 「てんてんしましまを探して」改め「半歩先のドラマチック」がスタート!

ワンニャンの話から、英会話、和服の着付け、アベノミクスに至るまで、デザイナー・望月が興味を持ったモノを、望月独自の角度で突っ込みを入れていきます。「みんなはそう言っているけど、本当にそれでいいの??」と、大変うたぐり深い望月の、時に支離滅裂、時にぶっ飛んだ持論のせいで、頭が少々混乱するかもしれませんが、それもまた一興ということでお楽しみいただけたら幸いです。
「半歩先のドラマチック」は毎週木曜日 正午に更新です。

 

第2回 誰のために何をするのか

水玉バッグ 水玉バック Saori Mochizuki

「あれっ?あなた半年前にもいたよね?」と通りすがりの人に言われました(近所のサラリーマンも、お昼休みにブラブラ遊びにきてたりします)。そして相変わらずこちらでも、「一体どこの国のブランド??」と言われます。ただ、作っているものをじっくり見てくれる人は「わかる。これは日本人にしか作れないクオリティだ」って言ってくれます。

 

こんにちは、バッグデザイナー&水玉研究家の望月です。

わたくしは今、香港におります。

香港貿易発展局というところが主催のファッションの展示会に出展しております。

香港の展示会に出るのはこれが2回目。前回に比べて色々と見たり、感じたりする余裕があります。

前回も来てびっくりしたことは、香港の人たちが日本のことをものすごく評価してくれている、ということでした。

通訳をお願いしているヤクくんは、「アジアの中で日本は一番オシャレだと思う。それなのに、今は中国や韓国に押されて日本が元気がない。ワタシはそれが悲しいから、『日本頑張れ!』という意味も込めて、今ここで通訳を頑張っている」とまで言ってくれています。

確かに、会場の他の色んなブースを見て回っても、日本のクリエイティビティは圧勝だと感じました。

どれもこれも、「うーーん、もうちょっと気持ちを込めて作れよ!」という感じがしてしまうほど、ツメの甘さが目立ちます。オシャレさの度合いやアイディアの素晴らしさでいったら、ヤクくんが言う通り、日本国内の展示会の方が圧倒的にカッコいいと思います。

ただ、逆に日本人が圧倒的に負けていると思う部分もあります。

それは、やはりオシの強さです。

日本でもバイヤーさんはどちらかといえば上から目線ですが、それとはちょっと質の違う迫力があります。日本の場合だと「うちの売場に置かせてあげますから」という雰囲気が強いのですが、こちらのバイヤーさんは、「あなたのバッグはワタシにどういう利益をもたらしてくれるんですか??」ということを全面に押し出して色んな質問をしてきます。

日本のやり方になれてしまっていたわたくしは、前回来た時に「あなたはどういうビジネスがやりたいと思って香港に来ているのですか??」という、日本では一度もされたことのない質問をされて、びっくりしてしまったことがあります。

いや、、、ここに置いてあるバッグをいくつか買ってくれればそれで良いんですけど、、、なんて思っていたわたくしは、改めて「お金を稼ぐ」ということに対する執着の薄さを感じて、大反省をしました。

また、逆に自分のサービスを売り込みたい縫製工場やネットショップのプラットフォームを作っている人もたくさん営業にやってくるのですが、日本人のように「よかったら使ってみてください」みたいな謙虚さは一切なく、「あなたにはメリットしかないんだから、使いなさいよ」くらいの雰囲気でぐいぐいきます。

最初の頃はその雰囲気に、胸くそ悪い(おっとしつれい、、、)気分を抱いていたのですが、今回は「彼らも、「日本」というブランドを取り込むことで自分のビジネスにハクをつけたいんだな」ということがわかってきたので、こちらも、「それを使うわたくしのメリットはなに?」「わたくしは○○がやりたいので、そういうものはなにか提案してくれないの?」ということを聞けるようになってきました。

そしてお互いに相手に対するメリットを提示し合えて、それがそれぞれ自分たちの欲しいものだったりすると、話は一気に急加速します。

おそらくこのモードをまとったまま日本に帰ると、相当暑苦しい、嫌な人と受け取られてしまうかもしれないのですが(笑)、でも、どれだけすごいセンスや技術を持っていても、それをきちんと主張して打ち出していけるアクの強さもないと、世界では絶対に戦っていけません。

そう思うと、自分がヒヨヒヨしている場合ではないですし、なによりそれは、想いを込めて一生懸命作っているバッグに失礼だと思いました。

という訳で、今回の展示会も残りあとわずか。

悔いの残らないようにお粥と飲茶を食べながら、色々奮闘したいと思います。

バッグデザイナー&水玉研究家・望月沙織/Saori Mochizuki

Saori Mochizukiの水玉バッグ
Saori Mochizukiの水玉バッグ
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着物に挑戦してみませんか?

半歩先のドラマチック

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「てんてんしましまを探して」改め、「半歩先のドラマチック」がスタートします!「半歩先のドラマチック」は毎週木曜日 正午に更新。
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第1回 「着物に挑戦してみませんか?」

水玉バッグ

先生ちら見せ。先日中目黒に遊びにいらしてくださった時のお召し物が、水玉に溢れていてわたくし大興奮しました。「これ“ブーツ”って言うんですよ」って言われて、一瞬「???」となりました(草履と足袋の柄を合わせると、足首までの“ブーツ”を履いているように見えるのでそう呼ぶそうです。なるほど!笑)。

 

こんにちは、バッグデザイナー&水玉研究家の望月沙織です。

さてみなさん、お着物って、自分で着られますか???

わたくしは着られます。

が、もともとは「帯揚げ」とか「おはしょり」とか言われても、何のことをさしているのかチンプンカンプンなほど、和服に関しては無頓着な人間でした。

でもあることがキッカケで、着付けを身につけるに至りました。

それは、義理の祖母(夫である撮影部長の祖母)のお葬式。

撮影部長の実家は、3代続く美容院でして、おばあちゃんが現役の頃は、結婚式のお嫁さんのお支度をたくさん手がけおり、自宅にもお弟子さんがいっぱい出入りしていました。

そのおばあちゃんが亡くなった時、近しい身内は職業柄もあって、全員着物の喪服を着ることになりました。

わたくしは、紋付の喪服自体は両親が作ってくれたものを持っていたのですが、もちろん結婚以来一度も紐解いたことはなかったので、お葬式の段取りの慌ただしい中で、「喪服持ってきて!」と言われても、どの道具をどう準備していいのかすら全くわからず途方に暮れてしまいました。

それでもなんとか必要なものを諸々を準備して向かったのですが、今度は着物が着られない、、、。

結局最後は訃報を聞いて各地から駆けつけてきてくださったおばあちゃんのお弟子さん達が(誰が一番弟子かをわたくしの頭越しに言い争いながら…笑)きれいに着付けて下さいました。

その時に、なんとも言えない情けない気持ちを味わったんですよね。

どうしておばあちゃんが元気なうちに、習っておかなかったんだろう、と激しく後悔しました。

もっと言うと、わたくし自身の母方の祖母のことも思い出して、後悔は倍増(うちの祖母はプロではありませんでしたが、やはり人に着せてあげられるスキルを持った人でした。でもその祖母も既に他界しております)。

わたくしには子供はおりませんが、もしいたとしたら、教えてあげることができません。ここで自分が身につけなかったら、もう次の世代に渡すことはできないのです。

もちろんそこまでわたくしが気負わずとも、世の中には着付けができる人はまだたくさんいるので、100%すたれることはないと思います。でも、2人の祖母の時代には日常だったことが、もはやそうではなくなりつつあることに若干のあせりを感じましたし、なにより2人にはとても良くしてもらい、色んな面でかわいがってもらったことを思うと、その2人から技術を受け継げなかった自分がとても嫌になりました。

そこで、一念発起をしたのです。

今では、ちょっと着てどこかにお出かけ、程度でしたらぱぱっと自分で着られるようになりました。

自分で簡単に着られるようになると、今度は着物が欲しくなるもので(笑)、色々集めたりもしています。自分で着られなかった頃は、和服というと、最低でもン十万円するもの、とぼんやり思っていましたが、今はネットオークションやリサイクルショップなどをのぞくと、数千円で帯まで一揃え買えちゃったりします。ちょっとしたお洋服よりも気軽に着て歩けるので、ますます楽しくなるんですよね。

そうやって着物を着て出歩くようになると、意外と「実は私も着てみたいと思っていた!」「でもどうしたらいいのかわからない」と言っている人が沢山周りにいるということに気がつきました。

そこで、どうしたらそういう人たちと一緒に着物が楽しめるかな、、、としばらく悶々としていたのですが、今回、中目黒の新しい事務所に移って、ちょっとしたワークショップスペースが作れたのを機に、簡単な着付けレッスン会を開催しようかと企んでおります。

もちろん、ご安心(?!)ください。講師はわたくしではありません。

とっても素敵な、その道のプロをお招きする予定でおります。

なんせうちがやるんですから、法外なレッスン料をふんだくったり、高い呉服を押し売りされる心配もありません。何回も何回も通わないと全貌を教えてもらえない、なんてこともありません。

ハードル低く始められる設定にして、着物が着られるようになったら、みんなでカフェにお茶しに行ったりと、ただただ純粋に着物を楽しむ会にしたいと思っております。自分が似合う色や柄の組み合わせなどもアドバイスいただけると思います。

まずはパイロット版というか、実験的にごくごく小規模から始めようと思っておりますので、大々的に募集告知をかけることはないと思うのですが、もしご興味がおありでしたら、ぜひお気軽にこちらまでお問い合わせください。場所は弊社中目黒事務所、大体3月以降から始動開始予定です!

ぜひ一緒に、気楽に、着物を楽しみましょう。

バッグデザイナー&水玉研究家・望月沙織/Saori Mochizuki

香港ファッションウィークに出展します】
2015年1月19日〜22日
香港コンベンション&エキシビジョンセンター
ブースNo.3F-C151

Saori Mochizukiのバッグは以下から購入できます(それぞれの画像をクリックしてください)。
Saori Mochizukiの水玉バッグ
Saori Mochizukiの水玉バッグ
Saori Mochizukiの水玉バッグ
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半歩ふみだすことで、ドラマチックに変わる未来

半歩先のドラマチック

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「てんてんしましまを探して」改め、「半歩先のドラマチック」がスタートします!「半歩先のドラマチック」は毎週木曜日 正午に更新。
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第0回 「半歩ふみだすことで、ドラマチックに変わる未来」

水玉バッグ 水玉バック Saori Mochizuki

21世紀は、かつてないほど情報に溢れた社会になりました。毎日友達が何をして暮らしているのか、世の中でどんなことが起きているのか、インターネットを通じて瞬時に知ることができます。

そんな環境の中で日々生活していると、決して不幸ではない自分の人生ですら、ふと「このままで良いの?」「もっと何か違った生き方があるんじゃないか?」と不安にかられることがあると思います。

とはいえ、安定した毎日を捨て去ってまで変えたいと思うほどの強い衝動がある訳ではないし、なによりそれは、慌ただしい毎日から貴重な時間をひねり出してまで挑戦する意味のあることなんだろうか?と感じてしまうことでしょう。

でも。

毎日の通勤の道を、少し変えて裏道に入ってみるだけで、いつもとは全く違った気分が味わえるように、人生はほんのちょっと角度を違えて眺めてみるだけで、びっくりするほど今までとは異なる表情を見せてくれる時があります。

そういうものを、毎日少しずつ探したり、存在を認めて自分の中に取り込むだけでも、その先の未来は大きく良い方向へ向かっていきます。

もやもやしたら、ちょっと角度を変えてみませんか?

その勇気やきっかけがないなら、わたくし達がお手伝いします。

気軽に始められる「楽しいこと」をたくさん用意して、中目黒で待っています。選択肢は1つじゃないし、誰にでも簡単に、新しい可能性を見つけることはできます。

ぜひ一緒に「ドラマチックな未来」への、まずは「半歩」を踏み出しましょう。

 

バッグデザイナー&水玉研究家・望月沙織/Saori Mochizuki