年別:2016年

子供の長所を認める

Saori Mochizukiの仕事と子育て / Saori Mochizukiの日常

20161207

こんにちは、バッグブランド Saori Mochizuki デザイナー&中目黒の雑貨屋 Accent Color オーナーの望月沙織です。

日本には謙遜という文化がありますが、自分のことはいいとして、自分のお子が褒められている時に、子供の頭越しに「いえそんなことはありませんから〜」と言ってる自分に、なんかちょっと違和感を感じました。

うちのお子は、

「落ち着いていて穏やか」
「肌がキレイで色が白い」

というこの2つに関しては、どこの誰にあっても褒められます。

最初は親ばかかな〜と思っていましたが、小児科の先生含めて色んな方にそう言っていただけるので、これはもううちのお子の長所なんだと思ってます。

そこを、本人を目の前にして、「そんなことはない」と親であるわたくしが否定してしまうと、せっかくの長所を本人が長所と自覚することなく、

「自分は落ち着いていないんだ」
「自分の肌はキレイじゃないんだ」

と思ってしまうんじゃないかな、と思ったのです。

もちろん将来的に、うちのお子よりも落ち着いた子、肌の綺麗な子に出会って、自分の程度を思い知る、ということはあるかもしれません。

でもそれはもうちょっと先でもよくて、今の時期は、ちょっと有頂天になるくらい、「おれスゲーー!!」て感覚を身につけても良いんじゃないかなと思ってます。

大人のする謙遜は、自分の身の丈を知った上でのことなので、子供の頃はまず、自分がどんな人間なのか、良いところも悪いところも全部ひっくるめてすみずみまで自分という人間をちゃんと理解してくれたら良いなと思うのです。

なので、最近は、お子のことで何か褒めていただいたときは、張り切って

「ありがとうございます!」

と返すことにしています。

親バカだって思われたって構いません。

だって親ばかですから!(笑)

 

バッグブランド「Saori Mochizuki」デザイナー
中目黒の雑貨屋「Accent Color」オーナー
望月沙織

Instagramも更新中
https://www.instagram.com/saorimochizuki/

中目黒の雑貨店(Accent Color)は完全予約制の営業を終了して、2016年8月より毎週金&土の11−17時で通常営業しております。ご予約のないお客さまもご来店いただけますのでお気軽にブラリと遊びにいらしていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。 Saori Mochizukiの水玉バッグSaori Mochizukiの水玉バッグ******* ☆Saori Mochizukiの商品は以下のサイトでも購入できます☆ *Saori Mochizuki Web Shop ショッピングアプリケーション「Origami」(実際にお買い物ができます Google+「Saori Mochizuki」ページ  にほんブログ村 デザインブログ 女性デザイナーへにほんブログ村 ファッションブログ バッグ・小物へにほんブログ村 ファッションブログへ

そのオプションは、本当に必要?!

Saori Mochizukiの商品

断捨離

こんにちは、バッグブランド Saori Mochizuki デザイナー&中目黒の雑貨屋 Accent Color オーナーの望月沙織です。

昨日、こんなことを思ったので

https://saorimochizuki.info/news/2016/12/05/14/35/54

とりあえず今の自分の日常を色々棚卸ししてみることにしました。

で、真っ先に思ったのが、事務所の電話。

わたくしが外回りをしている時を想定して、「ボイスワープ」という転送サービスを使っていたのですが、もういらんだろう、ということで外しました。

というのも、仕事でつながりのある人で、わたくしに連絡を取りたいと思う人は、事務所の固定電話にではなく、わたくしの携帯にメッセージを飛ばしたり、LINEなどの無料通話で電話をかけてきます。お客様からのお店の商品に関する問い合わせも、今は圧倒的にメール(か、それに準じるツール)でいただくことがほとんどです。

たまに、イベント初日などに、在庫についての問い合わせが入る時はありますが、その時はわたくしはもちろん店頭にいるので、電話を取ることもできます。

・・・そう考えると、転送サービスなんて全くいらんではないか、ということに今頃になって気付き、NTTに外してもらう連絡をしました。

するとうちのプランは、インターネットの接続料やナンバーディスプレイ等を含めた数種類のオプションがパッケージになったサービスだったようで、

「ボイスワープだけを解約するということはできず、一旦全部解約した上で、必要なものだけ再度契約してもらうことになる」

とのことでした。

で、必要なものをだけを選び出して、料金を計算してもらったら、変更後は月額で400円だけ安くなる、とのこと。

もともとのプランには、その400円分くらいに匹敵する無料通話が付いているそうなので、

「その分を考えると、今のプランを解約しない方がお得ですっ」

と勧められました。

でも。。。

そもそも固定電話自体をもうあまり使わないから、無料通話も宝の持ち腐れなんです。

一瞬「無料」という言葉に心が動かされそうになりましたが、いや、落ち着け、400円分も電話しないぞ、と冷静に振り返り、丁重にお断りをしました。

なんでも「念のため」と思ってちびちび盛り気味にやってしまいがちですが、チリも積もれば、で気づくと膨大な無駄を生んでいる場合があります。

もはやどこに無駄遣いをしてしまっているのかすらわからなくなってしまっているものもありますが、改めて色々振り返ってみたいなと思ってます。

なんだか年の瀬っぽいですね〜。笑

バッグブランド「Saori Mochizuki」デザイナー
中目黒の雑貨屋「Accent Color」オーナー
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まずは、今ある日常を全うすること【映画「この世界の片隅に」】

Saori Mochizukiの映画情報

この世界の片隅に

 

こんにちは、バッグブランド Saori Mochizuki デザイナーの望月沙織です。

 

話題の映画「この世界の片隅に」を観てきました。

 

なんでもない日常にも、ドラマチックなことは潜んでいる、

 

をモットーにバッグ作りしていたつもりでしたが、知らず知らずのうちに単なるドラマチックを追い求めてしまっていたな、ということに気づかされた映画でした。

 

主人公のすずさんは、あるがままの日常を受け入れ、自分の短所に開き直ることもなく、かといって卑下することもなく、思ったことはきちんと表現しながら生きています。

 

誰だかよくわからない相手にお嫁に出されても、戦争中で、息がつまるような生活を強いられても、何かを恨むこともなく、その与えられた状況に全力でぶつかっていっています。

 

なんでそんなに素直なのか、それは、今みたいにグーグル先生もおらず、簡単に自分とそれ以外の存在を比べることができない時代だったから、今自分が置かれている価値観を疑わないでも生きていられたということなのかもしれません。

 

実際すずさんは、後半、日本が戦争に負け、信じていた世界・生活が崩れ去った時、激しく動揺します。ボーッとしたままの自分で死にたかったと、猛烈にショックを受けるのです。

 

なんとなく、今のわたくしって、そんな状況にあるな、と思いました。

 

いや、すずさんの体験に比べたら、わたくしの置かれている環境は生ぬるくて笑っちゃうほどのものですが、SNSが発達して他人の日常が次々に見れてしまい、さらには海外にもぽんと簡単に行けるようになってしまった今、求めれば求めるだけ高みは存在し、それが時に自分を苦しめることがあります。

 

井の中の蛙が幸せかといったら、それはなんとも言えませんが、でも目の前の井戸の広さを思う存分満喫する前に、大海にばかり思いをはせるのは、それはそれで不幸だな、と思うのです。

 

大海に出て行くにしても、まずは今、自分が与えられた環境を、すずさんが必死に生きたように、生きてみること。

 

その上で、大海に踏み出してもいいんじゃないの?!ということに気づかされました。

 

幸いわたくしは、すずさんと違って、今置かれている環境とは違う世界がある、ということを自覚しながら井の中にいることができます。

 

外の世界に侵食されそうになる自分を保っていくのはなかなか簡単なことではありませんが、まずは与えられた人生をとことん全うしてみよう。

 

この映画を観て、そう思いました。

 

まだまだ中目黒でやり散らかしてることは山のようにあります。

 

落ち着いて、日常と向き合いたいと思います。


バッグブランド「Saori Mochizuki」

デザイナー/望月沙織

 

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2017年の手帳を決めました(片岡メリヤスカレンダー)

ブランド運営について

片岡メリヤス

こんにちは、バッグブランド Saori Mochizuki デザイナー&中目黒の雑貨屋 Accent Color オーナーの望月沙織です。

 

今年に入って出会ってしまったとっても素敵なぬいぐるみのアーティスト、片岡メリヤスさん。

わたくしは、5月に中目黒で開催された「モーターショー」というパンチがきいた展示を拝見して以来すっかりファンになってしまいました。

そしてびっくりするようなペースでいろんなところで展示活動をされています。

そのどれも、毎回「行きたい」と思いつつも、なんのかんのとチャンスを逃していたので、今回こそは!と、上石神井の東京おかっぱちゃんハウスというところで開催されていた「片岡メリヤス個展『ぬいぐるみ預けちゃった展』〜カメラマン11組によるぬいぐるみとの生活〜」に行ってまいりました。

メリヤスさんは、大して面識のないわたくしが語るのもおこがましいですが、とっても肩の力が抜けていて、フレンドリーで、素敵な方です。

気負いがない雰囲気はぬいぐるみにもそのまま表れていて、どこにもない個性も放っていて、一度見たら忘れられない趣があります。

知らず知らずのうちに、どうでもいいこと含めてつい取り繕ってしまうわたくしにとっては、うらやましいなぁと思うパーソナリティの持ち主です。

ちなみに前回のモーターショーの時、3ヶ月だった我がお子も連れて行きました。

前回はまだ首がしっかり座っておらず、ぐわんぐわんした中で、訳も分からず引っ張って行かれたので、なにがなんだか、って感じだったと思いますが、今回はしかとぬいぐるみを受け止めていました。

が、はじから順番に口に持って行こうとしてしまうので、残念ですが、さわさわ、と表面をなでさせてもらうだけにとどめておきました。

この次は、口に持って行かずに、ぬいぐるみちゃんたちと仲良くできるといいのですが。

なお、本日の写真は、その時買った、メリヤスさんの2017年カレンダー。

カレンダーなので、ちょっと紙質が厚いんですが、カレンダーにしては珍しく横開きで、しかもA5サイズなので、わたくしはこれを2017年の手帳にすることにしました。

ここ数年、続けて使っていた猫の表紙のものが、今年はなかなか見つからなかったので、どうしたもんかなーと思っていたのですが、たぶんこういうことだったのですね。

わたくしは、月曜始まりが好きなタイプで、このメリヤスさんのやつは日曜始まりなので、うわ〜ちょっと使いにくいかも、と思ったのですが、ここ最近の、日曜に保育園を休むお子の生活サイクルを思うと、ぴったりな気もして、もしかして、このカレンダーは何から何まで運命だったのかもなーと勝手に思ってます。単純な性格です。

1月の、一寸法師カップルみたいな困り顔のこの子たちをついつい眺めてしまって仕事になりません…。

めくるのが楽しみな手帳です(いや本当はカレンダーなんですが)。来年もいい年になりそうだ〜。

バッグブランド「Saori Mochizuki」
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望月沙織

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中目黒の雑貨店(Accent Color)は完全予約制の営業を終了して、2016年8月より毎週金&土の11−17時で通常営業しております。ご予約のないお客さまもご来店いただけますのでお気軽にブラリと遊びにいらしていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。 Saori Mochizukiの水玉バッグSaori Mochizukiの水玉バッグ******* ☆Saori Mochizukiの商品は以下のサイトでも購入できます☆ *Saori Mochizuki Web Shop ショッピングアプリケーション「Origami」(実際にお買い物ができます Google+「Saori Mochizuki」ページ  にほんブログ村 デザインブログ 女性デザイナーへにほんブログ村 ファッションブログ バッグ・小物へにほんブログ村 ファッションブログへ