田舎もの とは。

半歩先のドラマチック


中目黒のご近所さんの店先にて。
中目黒は社会人の職場としてはわたくしにとって都内6箇所目です(西麻布、青山一丁目、糀谷、麹町、二子玉川、中目黒)

 

こんにちは、Saori Mochizukiのバッグデザイナー & Accent Colorのオーナー・望月沙織です。

最近また映画の「寅さん」を見ています。

マドンナを前にして調子にのった寅さんは、時々

「(自分の家族の団子屋の面々は)田舎モノだから気の利いたおもてなしができません」

と言うんですが、わたくしはこのセリフが自分に向けて言われているような気がして、つくづく奥の深い映画だな、と思います。

寅さんの舞台は、言わずと知れた東京・葛飾柴又なので、「田舎」と言われてもピンと来ないかもしれません。

でも重要なのは何をもってして「田舎モノ」とするかで、わたくしは、外の空気を知らない人・自分たちの慣れ親しんだやり方だけを信じる人、のことをもってして「田舎モノ」とするのではないかと思います。

そうすると、東京だろうがニューヨークだろうが、どんなにその土地が「都会」とされていても、その中には「田舎モノ」はたくさん存在しまます。

わたくしは東京の郊外で生まれ育ち、東京を離れる強力な理由もみつからなかったので、結局今に至るまで一度も東京を離れて生活したことがありません。

辛うじて、関西出身の撮影部長と結婚したので、関東との色んなしきたりの違いに目を丸くしつつ、自分がいかに狭い範囲でモノを見ていたのか、ということが認識できるようになりました。

とはいえ、きっとわたくしはまだまだ田舎モノ感が拭えない気がします。

だからこそ、やれ香港だ、大阪だ、と、色んな土地に出向いていくのかもしれません。

いつかわたくしも東京を離れて暮らす日がやってくるのでしょうか。

だとしたら、どこがいいかな。

たまにそんなことを考えるのも楽しいです。みなさんはどうでしょうか。

 

バッグブランド「Saori Mochizukiデザイナー
セレクトショップ「Accent Colorオーナー
望月沙織

 

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