理想と現実の谷を埋める

半歩先のドラマチック

水玉バッグ Saori Mochizuki

こんにちは、バッグデザイナー・水玉研究家の望月沙織です。

2/18から、久しぶりに首都圏でイベントをやっております。

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2/18〜2/24まで
横浜タカシマヤ1階アクセサリー売場(アルビオンのお向かい)
「アクセント・カラー プレゼンツ スパイ大作戦」
参加ブランド:
Saori Mochizuki / japatic / Bruno (敬称略)
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うちはバッグブランドなので、アクセサリー売場は本来の場所ではありません。そうすると、小さな弊害がちょこちょこと出てきます。例えば什器のサイズが全然合わないとか、バッグの入るサイズの紙袋が売場にストックされてない(アクセサリーは小さいので)、などなど…。

それでもうちで、とお声掛けいただくからには、なにか理由がある訳で、また、うちとしても百貨店の顔ともいうべき1階の売場を与えていただけるのは大変ありがたいことでもあるので、細かな制約をどうひっくり返していけるか、あれこれ頭を悩ませました。

水玉バッグ Saori Mochizuki 中国

とはいえ今回はまだいい方で、たいていはうちみたいな、まだまだ知名度の低いブランドに与えられる環境は、おそらくみなさんの想像以上に過酷で、直面する度に涙が出そうなほど悔しい思いをするのですが、それが現実でもあり、わたくしはそれを自分の力でちょっとずつ押し上げていくしかないのです。

ブランドイメージがあるからアクセサリー売場ではやらない方がいいとご注進下さる方もいれば(笑)、(泥臭いことはやりたくないので)百貨店催事には興味がないんです、という人もいて、まあ本当に様々なことを言われますが、そういう人には、自分が理想とする売場で、誰も文句のつけようのない規模の売上をあげてみせてくれ、と言いたくなります。

理想は理想でしかなく、簡単にそこらへんに転がっているものでも与えられるものでもないので、いつまでもそれを探している暇があるなら、今、自分の目の前にある「理想とは程遠いもの」を、なんとか歯をくいしばって、納得いくカタチに変えていくしかないんじゃないのか?と思います。

水玉バッグ Saori Mochizuki 中国

という訳で、今回は我がブランドの顔ともいうべき大きいバッグが一つも置けない状況にありますが、それでもとてもうちらしい売場に仕上がったと思ってますし、もしかしたらいつも以上ウキウキする楽しい場所にもなっている気もします。

それはひとえにご協力くださっているjapaticさん、Brunoさんの力によるところも大きいと思います。一緒に色々考えて頂けて感謝です。

ここからどんな結果が出てくるのかは、もう神のみぞ知る領域ですが、やることはすべてやったので、それがなんとかお客様に伝わるといいなと願ってます。

来て、ソンはさせませんぞ。

ぜひ2月24日までに遊びにいらして下さい。

 

バッグデザイナー・水玉研究家/望月沙織

Saori Mochizukiの水玉バッグ

Saori Mochizukiの水玉バッグ
Saori Mochizukiの水玉バッグ
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