日別:2015年06月05日

プロとしての意見 vs 気おくれ

半歩先のドラマチック

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<わたくしは人前で鏡を見ることも苦手です。「なに洒落込んでるんだよー!」って思われるような気がして…。>

こんにちは、バッグブランドSaori Mochizukiデザイナー&中目黒Accent Colorオーナーの望月沙織です。

わたくしは美容院が少々苦手です。

よくみなさん芸能人の切り抜きを持っていって「この人と同じにしてください」ってお願いするって話しを聞きますが、わたくしは気恥ずかしくてそれができません。

「えー?!どのツラさげて言ってるの?!」とか、「あんたには似合わないよ」とか、心の中で思われているんじゃないかと色々考えすぎてしまって、結局毎回鏡の前でもじもじしてしまいます。

でも美容師さんからしてみるとなりたいイメージがはっきりしている方が施術しやすいとも思うので、具体的に「こう!」というものを伝えたいな、と思ってはいます。

ただ、自分がバッグの仕事を始めて店頭でお客様のお買い物の手助けをするようになって感じた事は、自分の好みを通さずに、プロにゆだねてみるのも悪くない、ということでした。

みなさん、美容室の鏡の前のわたくしと同じで、はっきりと口に出して自分の好みやなりたいイメージはなかなかおっしゃいません。でも心の中には結構頑固に好き嫌いが存在します。商売っ気を抜きにして、客観的にみて、こっちの方が似合っているのにな、という時でも、最終的には自分が好きな方を買っていかれるパターンが結構あります。

そんな時にはこちらは少々複雑な思いを抱えたりします。もちろん自分が心地いいと思う物を買っていってもらうのが一番なので、そこをくつがえしてまでこちらのオススメを買っていってもらいたい、とは思いません。

また、自分がもし逆の立場だったとして、自分が想像していなかったモノを「似合いますよ!」と言われて素直に受け止められるかな、、、と思うとできない気もするので、難しいな、と思います。

もしかしたら一番の理想は、自分の好みをはっきり伝えて、その上で、ちょっとだけいつもとは違う新鮮な見え方になるなにかを勧めてもらう、ってやり方なのかもしれないんですが、、、いかんせん、自分の好みって、なかなかはっきり言えないものです(話しが振り出しに戻りました…笑!)。

そういうことを念頭に置いた上で接客したいな、と思いますし、自分がサービスを受けるときも、もうちょっと自己主張してみようかな、と思いました。

わたくしの髪型に変化の兆しが見られたら、うまく言ったと思ってください。

バッグブランド「Saori Mochizukiデザイナー
セレクトショップ「Accent Color」オーナー
望月沙織

Saori Mochizukiの水玉バッグ
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