ケンカ売られたら買う派?

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Saori Mochizuki サオリモチヅキ 望月沙織

こんにちは、水玉とストライプ・ボーダーバッグのブランドのデザイナー、望月沙織です。最近毎晩アイスを食べています。色々危険です…。

さて、ショッピングアプリケーションOrigamiのニュースフィードで絶賛連載中の「教えて!サオリモチヅキ」ですが(ちなみに2014年8月11日23:59まで、Origami上でお買い物されると全品送料無料になります!)、このブログ上では、その中からピックアップしたいくつかの質問について、もう少し突っ込んだ回答をご紹介していきます。

本日の質問「ケンカ売られたら買う派?」へのわたくしのコタエはこちらでした。

【A.】買って、付加価値付けて、別物にして、高く売る派。

付加価値付けて売る。

はい、ビジネスの基本ですね。

・・・冗談はさておき、ケンカは相手と真っ向勝負をしても意味がないなーと思う今日この頃。

まだブランドを立ち上げたばかりの頃、量産をお願いしたメーカーが、納期を全く守ってくれず、仕様も指定通りではなく、にも関わらず、料金はきっちり見積り通り請求してきた、ということがありました。

どんなに相手の落ち度を主張してもガンとして聞き入れてくれず、文字通り、ケンカを売られた訳でございます。

わたくしは体中怒りでびっしりになりましたが、その怒りを相手にぶつけても相手は絶対に態度をかえないであろうことを悟ったので、わたくしはその怒りをエネルギーにして、全力で別のメーカーを探しあてました。

その甲斐あって、今では色々と親身になってくれる新しいメーカーが見つかりましたが、それもこれも、あの売られたケンカがあったからこそだと思うと、売られてみるのも悪くないなと思います。

でもやっぱり、できることならトラブルは避けたいですね。

バッグデザイナー・望月沙織/Saori Mochizuki

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