デザインをする時、一番苦労するのはどんなところ?

Saori Mochizukiの商品

Saori Mochizuki サオリモチヅキ 水玉 バッグ ストライプ ボーダー リボン

こんにちは、水玉とストライプ・ボーダーバッグのブランドのデザイナー、望月沙織です。ニコタマアトリエ階下の保育園では絶賛プール中。楽しそうです。みなさんいかがお過ごしですか??

さて、ショッピングアプリケーションOrigamiのニュースフィードで絶賛連載中の「教えて!サオリモチヅキ」では、「バッグデザイナーにちょっと聞いてみたいこと」を募集中です。

そしてこのブログ上では、その中からピックアップしたいくつかの質問について、もう少し突っ込んだ回答をご紹介していきます。

ちなみに本日の質問「デザインをする時、一番苦労するのはどんなところ?」へのわたくしのコタエはこちらでした。

【A.】トンガリと普遍性のバランス

デザイナーや起業しようとする人は、よく「差別化が大切」と言われますが、誰もやってない、ということは、そもそも誰にも必要とされてないからこの世に存在していない、という可能性もあります。

例えば、どんなにこの世にはないサービスだからと言って、大海原上で海水を売っても商売にはならないように、大切なのは、人に必要とされているけれど、まだ誰も気がついていないこと(もしくはサービスとして確立されていないもの)を見つけるということなんですよね。

わたくしは意外とそこに気づくのに時間がかかって、だいぶと苦しい時期を過ごしました。

ちなみにとても面白い傾向なんですが、うちはバッグだとモノクロ小物だとマルチカラーで派手派手なもの、が人気です。外に見える面積が大きいなら落ち着いた色、内側で隠れるものならいっそ華やかに、って思うのでしょうか。

こういうところにも「トンガリと普遍性のバランス」が求められます。難しいです。

バッグデザイナー・望月沙織/Saori Mochizuki

*******

「教えて!サオリモチヅキ」では質問を大募集中です。ご質問はこちらまでお願いします。

【海外売込奮闘記等の連載が読めるSaori Mochizukiのメールマガジン「もっとドラマチックな毎日」のご登録はこちらから】

☆Saori Mochizukiの商品は以下のサイトでも購入できます☆
Saori Mochizuki Web Shop
ショッピングアプリケーション「Origami」
通販サイト「KOSTER」

ホームPage 1 / 11